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2009年12月1日(火) 19:40 |
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装飾はく落で専門家が保存要望
岡山県の遺跡の研究を進める専門家らが、石室内の劣化が激しい千足古墳の保存に向け、岡山県教育委員会に長期の整備などを求めました。
岡山県教育委員会を訪れたのは、岡山大学の新納教授ら岡山県遺跡保護調査団の委員です。 千足古墳は長期にわたって放置されており、新納教授らは古墳の長期的な整備計画を立てることなどを求めています。 千足古墳は今年10月、石室内の紋様が剥がれ落ちるなど劣化が激しいことが判明しています。 岡山県は、要望を受け「紋様の剥落は深刻な事態。保存計画を立て、できる限り対応していきたい」とコメントしました。
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