くらべる一面

2週間まとめ読み

くらべる一面・2009年12月02日(水)朝刊

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12月1日の一面をみる

 

朝日新聞

日本経済新聞

読売新聞

2次補正、経済対策7兆円超に 鳩山内閣方針

日銀、10兆円の資金供給 デフレ克服へ「量的緩和」

日銀が追加緩和策…0・1%で3か月、10兆円供給へ

 鳩山内閣は1日、急激な円高などに対応した今年度2次補正予算に盛る経済対策の規模を、7兆円超とする方向で最終調整に入った。景気がさらに悪化することを防ぐため、中小企業の資金繰り支援や雇用、環境対策に加・・・>>続き

 日銀は1日、臨時の金融政策決定会合を開き、追加の金融緩和策を決めた。年0.1%の固定金利で10兆円規模の資金を金融市場に供給する。期間がやや長めの金利にも低下圧力がかかるようにする狙いで、この手段に・・・>>続き

記者会見に臨む日銀の白川総裁=飯島啓太撮影  日本銀行は1日、臨時の金融政策決定会合を開き、追加金融緩和策を決定した。  金融機関に年0・1%の固定金利で、貸出期間3か月の資金供給を行う新たな公開市場操・・・>>続き

日銀、新たに10兆円規模の資金供給策

環境税、4月導入目指す 副総理・財務・総務相が協議

偽装献金問題、東京地検が首相聴取見送る公算

 日本銀行は1日午後、臨時の金融政策決定会合を開き、新しい資金供給手段による金融緩和の強化を決めた。・・・>>続き

 菅直人副総理・国家戦略相と藤井裕久財務相、原口一博総務相は1日、2010年度税制改正の焦点である地・・・>>続き

 鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」(東京)の偽装献金問題で、東京地検特捜部が鳩山首相側に、同・・・>>続き

沖縄密約「文書に署名した」 元外務省局長、法廷で証言

偽装献金、首相聴取見送り 首相側、地検に上申書提出へ

沖縄「密約」、当時の局長認める…口頭弁論

法廷での証言を終え、記者会見する元外務省アメリカ局長の吉野文六氏=1日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ、上田潤撮影  1972年の沖縄返還の際に日米が交わしたとされる「密約文書」をめぐる情・・・>>続き

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の偽装献金問題で、東京地検特捜部が鳩山首相本人の事情・・・>>続き

沖縄密約を巡る訴訟の証人尋問後、会見した吉野元外務省局長=田中成浩撮影  元毎日新聞記者の西山太吉さん(78)らが、1972年の沖縄返還を巡る日・・・>>続き

編集局から

朝日新聞

 藤井財務相「(政府と)ずれないようにして欲しい」。白川日銀総裁「講演で(デフレと)はっきりいいます」。日銀が臨時会合まで開いて金融緩和を拡大、10兆円の資金供給を決めましたが、出発点は先週金曜の極秘会談だったようです。2面で「日銀の豹変」として報告しました。政府は2次補正を7兆円を超す規模にする方向です。政府・日銀が円高危機にフル回転の連携姿勢を見せています。次の焦点はその効果です。(磐)

日本経済新聞

 日銀が追加の金融緩和策を決めました。年0.1%の固定金利で10兆円規模の資金を金融市場に供給します。デフレの克服と円高に歯止めをかけるのが狙いですが、どこまで効果を出せるかはまだ不透明です。  実際、市場には力不足を指摘する声が多いようです。物価が持続的に下落するデフレはどこかでその進行を止めないと、成長鈍化を通じて経済に連鎖的に悪影響を及ぼしていく怖さがあります。日銀は政府とともにさらに対策を強化し、企業や投資家にデフレ脱却へ不退転の決意を示す必要があります。(井)

読売新聞

 日銀がようやくデフレ・円高対策に動きました。昨日、初めてデフレ認識を表明した白川総裁が臨時の金融政策決定会合を召集し、追加金融緩和策を決めました。追加策に消極的だった日銀がなぜ「豹変」したのか。14年4ヶ月ぶりに1ドル=84円まで進んだ急激な円高と、これに危機感を強めた政府側の圧力で追い込まれたようです。決め手は藤井財務相ー白川総裁の極秘会談でした。日銀の苦渋の決断に焦点を当てた3面スキャナーをどうぞ。(尾)

新聞案内人

2009年12月02日

“非常の才”こそ、用いるべし

 政府の行政刷新会議による、事業仕分けの作業が何かと話題になっているが、歴史学的に検証した場合、変革期を生き残る方法は、たった一つしかない。・・・>>続き

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