看護学生、妊娠気付かず死産!「便秘だと思った!」
台湾の看護学校3年生の少女が、自らの妊娠に気づかないまま赤ん坊を死産させていたことが伝えられた。医療を志す学生に起きた出来事だけに、現地でも波紋が広がっている。
少女は台湾の5年制専門学校で看護を勉強している17歳の生徒。11月20日ごろに学生宿舎で男児を出産したが、すでに死亡していたという。その後の調査で、この生徒は出産するまで妊娠していたことに気づいておらず、腹部の膨張や痛みはすべて便秘によるものだと思い込んでいたことが分かった。生徒には2年ほど交際している志願兵の男性がおり、学校卒業後に結婚する予定だった。男性の方は、彼女の体型変化に気づいたものの、「ずっと便秘なの」という言葉を信じてしまっていたという。
出産時は妊娠8か月程度であったとみられているが、普段から大きめの服を着ていた生徒の体形変化に周囲も気を留めず、「数日前も普通に体育の授業を受けていた。まさか妊娠しているとは思わなかった」という声が上がっている。
医療の道にある女性が自身の妊娠に気づかないことが本当にあるのだろうか?という疑問がある一方、青少年への性教育問題や看護学校の教育レベルに対しても厳しい目が向けられている。
記者:やながわ(from cocolognews)
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