岡山放送局

2009年12月1日 18時34分更新

備前市がスーパーと災害協定


備前市は、地震や台風などの災害が起きた際、市民生活の安定を図るため食糧や生活必需品などの物資を優先的に供給してもらえる協定を市内に店舗を持つ大手スーパーとの間で結びました。

備前市と協定を結んだのは、兵庫県姫路市に本社を置く「マックスバリュ西日本」です。
備前市役所で行われた協定の調印式には、西岡憲康市長や「マックスバリュ西日本」の藤本昭社長らが出席しました。
めに西岡市長が「災害時に、食
糧などをいかに市民に供給できるかは大きな課題です。流通のノウハウを持った店舗の協力を得ることが出来、大変心強く感じています」とあいさつしたあと、西岡市長と藤本社長とが協定書にサインしました。
協定によって、備前市は地震や台風などの災害が起きた際、市民の生活に必要な食糧や生活必需品などの物資を優先的に供給してもらえるということです。
「マックスバリュ西日本」では、岡山市や和気町など県内の4つの自治体との間でも、こうした協定を結んでいます。