キャバ嬢、いまやあこがれの職業に!?

　◆キャバクラとは　フランス語の「キャバレー（ｃａｂａｒｅｔ）」と英語の「クラブ（ｃｌｕｂ）」を合わせた造語。キャバレーのように明朗な時間料金制を採用し、クラブの高級感を合わせ持っている店という意味がある。キャバクラ嬢が客の席に付き、水割りを作ったり、タバコに火をつけるなど接客を行う。性的な接触や、肉体的な接触は禁止されており、客は基本的に会話をするだけ。「同伴」や「アフター」と呼ばれる開店前、閉店後のキャバクラ嬢との店外デートをすることもできる。また、北海道ではキャバクラは接触ＯＫのセクシーパブを指すことから、「ニュークラブ」と呼ばれることが多い。

　売り上げＮＯ・１のキャバクラ嬢の月給は数百万円にも達するといわれている。かつては「水商売」として敬遠される職業だったが、近年はテレビドラマの題材になるなど、メディアで取り上げられる機会が増えている。ファンション雑誌「小悪魔ａｇｅｈａ」はキャバクラ嬢をテーマにして人気を呼んでおり、女性にとっても「あこがれの職業」になりつつある。

　［2009年12月2日2時13分］