2009年11月30日 18時12分更新
岡山県の石井知事と岡山市の高谷市長が、今後の施策をめぐって会談し、観光面を中心に県と市の連携を強化していくことを確認しました。
この会談は、岡山市が政令指定都市に移行したことや、高谷市長が2期目の任期に入ったことを受けて、今後の県と市の施策の連携を強化していこうと、高谷市長が呼びかけて初めて開かれました。
会談でははじめに、高谷市長が「県の協力のおかげでスムーズに政令市へ移行することができました。今後も力をあわせて明るいまちづくりに取り組んでいきましょう」とあいさつを行いました。
このあと、県と市の連携策について協議し、来年10月30日から岡山県で開かれる「国民文化祭」を前に、広域的な観光振興に取り組むことで一致しました。
また、岡山市側が後楽園周辺の町並みを守って観光地としての魅力をいっそう高めていきたいという意向を伝えたのに対し、石井知事も岡山市を中四国地方の拠点都市として全国にPRしていきたいという考えを伝えました。
また、今後も継続的に石井知事と高谷市長が会談し、意見交換していくことで一致しました。