2009年11月30日 18時12分更新
県内の景気について、日銀岡山支店は主な製造業の生産が低水準ながらも持ち直しつつあるなどとして、3か月連続で、「景気は下げ止まっている」という判断を示しました。
日銀岡山支店は県内の主な製造業について、鉄鋼の生産量が持ち直しているほか、自動車についても低水準ながらも生産は持ち直しているとしています。
また、個人消費は、全体としては依然として弱いとしながらも、いわゆるエコカー減税の効果で先月の乗用車の販売台数が前の年の同じ時期に比べて11%増加したほか、エコポイントの効果で家電の販売にも持ち直しの動きが出ているとしています。
こうしたことから日銀岡山支店では、「県内の景気は厳しい状況が続いているものの下げ止まっている」とし、3か月連続で判断を据え置きました。
一方、急激に進んだ円高については、経済に与える影響を見極める必要があるとしています。
日銀岡山支店の高橋経一支店長は「アジアや中東などの資源国向けの輸出が持ち直す傾向が続いているが、円高がどのような影響をもたらすのか、注意深く見守っていきたい」と話しています。