<< | 2009/11 | >> | ||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
カテゴリー
この調子で児童ポルノも摘発されたらねえ。
被害者が無言なので進みません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091130-00000551-san-soci
ファイル共有ソフト「Share(シェア)」を使い、人気映画を著作権者に無断でダウンロードできるようにしたとして、京都府警ハイテク犯罪対策室や警視庁ハイテク犯罪対策総合センターなどは30日午前、著作権法違反容疑で、京都府城陽市の男をはじめ、10都道府県の約10人の逮捕状を取り、関係先の一斉捜査をはじめた。同日中にも逮捕する。捜査関係者によると、容疑者同士につながりはなく、個別の犯行に伴う一斉摘発は異例という。
まあ、程度がひどいと傷害と評価されることもあると思うんですが、強制わいせつ事件でもPTSDのようなものを認定されて重い量刑になることがあるので警戒してください。
精神的な症状が、強制わいせつ致傷罪として起訴されたら、傷病の有無・程度を争う機会がありますが、強制わいせつ罪として起訴されたら、争う機会を与えられませんから。
甲斐行夫「心的外傷後ストレス症候群(PTSD)による傷害罪の成立が否定された事例」研修 第639号
宇田川 寛史「電車内での強制わいせつ事件について、PTSDを傷害として認定し、強制わいせつ致傷に訴因変更した事例」捜査研究 第604号
小倉正三「心的外傷後ストレス障害(PTSD)と傷害罪の成立」小林充先生 佐藤文哉先生古稀祝賀刑事裁判論集 上巻
葛西敬一「心的外傷後ストレス障害(PTSD)ではなく、それと症状が類似する『重度ストレス反応』との病名により傷害罪で処理した事例」研修 第702号