運輸業界向けセミナー

コスト競争力のあるグループ経営基盤の考え方
物流企業向けERP導入事例セミナー

昨今のグローバル不況に伴う取り扱い物流量の減少が加速している中、荷主様の更なるコスト削減へのアプローチはSCM全体に注目が高まっており、経験・ノウハウを重視した部分的な物流サービスの提供だけでは選ばれない市場環境になってきております。
その中で、物流企業はグループ経営の考え方を新しく見直し、ロジスティクス全体の視点で荷主様の動向を素早く察知した営業管理を強化、更にはきめ細かい収支動向に基づく事業の採算性評価が重要視されています。
本セミナーでは、グループ再編を通じ、高い利益率を出し続けているバンテック様をお招きし、企業体質の改善、経営情報の可視化の実現を目標にしたERP導入の経緯、その後の活用についてご紹介いただきます。

開催概要
日時 ：	2009年12月2日（水） 14:00 -16:50　　受付開始 13:30
場所 ：	大手町ファーストスクエアカンファレンス Room A 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-5-1 ファーストスクエアイーストタワー2F
主　催	SAPジャパン株式会社　アビームコンサルティング株式会社
定　員	120名
参加費	無料（事前登録制）
参加対象	運輸業の情報システム、経営企画の方
お問い合わせ先：	SAPジャパン　セミナー事務局

※本セミナーは、弊社ソリューション・製品のご購入を検討いただいている、または今後ご検討を予定のお客様のご参加を優先とさせていただいております。
上記以外のお客様のご参加は遠慮いただく場合もございますので、予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

プログラム
14:00-15:30 (90分)	A-1　 『SAPによるグループ情報基盤の強化～「競争力」を“創る・作る・造る”経営～』 株式会社バンテック 執行役員 情報システム部 部長 加松　哲夫 様 厳しさを増す事業環境のなか、グループ再編を通じ高い利益率を出し続けるバンテック様。同社の強みである「ロジスティックスとフォワーディングのシームレスな提供」の更なる展開を目指し、グループ情報基盤をSAPで統一されました。 採算性を意識した「きめ細かい事業評価」を実践する上で、営業管理（CRM-SFA）にも展開されている同社のSAPプロジェクトには多くの挑戦（チャレンジ）がありました。同社がいかにしてそれを達成し、どのように情報を活用しているのか、「SAP導入の実際」を語っていただきます。
15:30-15:40 (10分)	休憩時間
15:40-16:20 (40分)	A-2　 『物流企業におけるERP導入の成功ポイント・課題と今後の展望』 アビームコンサルティング株式会社　　運輸交通セクター長　　 山田　紀夫 物流企業に求められる「持続可能な成長戦略の実現」と「筋肉質な企業体質への変革」を支援する基盤としてのERP活用のポイントを、アビームが提供する物流企業向けERP導入ソリューションと実際のプロジェクト事例からわかりやすくご説明します。
16:20-16:40 (20分)	A-3　 『SAPは新たな荷主獲得の武器になりえるのか？SAPによる導入の考え方』 SAPジャパン株式会社　インダストリ・ソリューション戦略本部物流・鉄道・旅行業産業担当部長　 竹中康高 荷主様毎に個別にシステムを開発・導入されている物流企業様にとって、その個々のシステムを標準化することは具体的なコスト抑制策の一つとして重要視されています。市場への展開スピード・サービスレベルの維持・コスト抑制などを考える上で、SAPというパッケージがどのように物流企業様に採用され、どのような荷主様へのビジネス効果を生み出しているのか、実際のSAP事例を含め、その導入アプローチの考え方についてご説明させて頂きます。
16:40-16:50 (10分)	質疑応答
17:00	終了