2009.11.18
『R−1ぐらんぷり2010』エントリー開始記者会見(よしもとプリンスシアター)
後列左から)ガリガリガリクソン、岸学、くまだまさし、庄司智春、椿鬼奴、ゆってぃ
前列左から)あべこうじ、エハラマサヒロ、中山功太、COWCOW
関西テレビ・フジテレビ系 全国ネット
サバイバルステージ・決勝2010年2月放送
11月11日(水)吉本プリンスシアター(東京都品川区)にて『R−1ぐらんぷり2010』エントリー開始の記者会見が行われた。会見には前回優勝した中山功太、準優勝のエハラマサヒロをはじめ、あべこうじ、COWCOWよし(山田與志)・多田、ガリガリガリクソン、どきどきキャンプ・岸学、くまだまさし、品川庄司・庄司智春、椿鬼奴、ゆってぃが出席した。
中山功太は「優勝しましたが、売れずに体重が10キロ増えて、酒癖も悪くなりました。いいネタができれば来年も出ます」と微妙な出場発言。
そして今回優勝候補として注目しているのはエハラマサヒロだと言いつつも、R−1の傾向を研究し尽くしている中山らしく、「これまで2位だった芸人が翌年決勝に残った例はないから、エハラも無理!」と笑いをとった。それに応えてエハラは「ジンクス打ち破ってがんばりたい」と意気込みを語った。
COWCOW多田も抱負を語るが、「ぜひ決勝に行って、エハラみたいに彼女を会場に呼びたい」とエハラを動揺させる場面も。
それに続くように、新婚の庄司は「決勝行ったら嫁さん連れてくる!」と宣言。「筋肉も露出せず、“ミキティー!!!”とも叫ばず 新しいものをみせます!」と決意を述べた。
また、今回ライバルとして脅威に感じている芸人は? という質問に、エハラやゆってぃは前回3位のバカリズムを挙げた。
さて、今回第8回目を迎える『R−1ぐらんぷり』の覇者となるのはいったい誰なのか!?
栄えある第1回は339人が参加、優勝に輝いたのは「だいたひかる」。第2回は609人の参加者の中から「浅越ゴエ(ザ・プラン9)」が優勝。放送が全国ネットになり、賞金も500万円とアップした記念すべき第3回の2005年、1,239人の応募から見事栄冠を手にしたのは「ほっしゃん。」。2006年2月の第4回で、1,761人にも及ぶ参加者の中から頂点を極めたのは「博多華丸」。2007年2月に開催された第5回は、「なだぎ武(ザ・プラン9)」が、徳井義実(チュートリアル)との一位同点、決選投票の結果、2,183名の頂点に立ち、大ブレークした。2008年2月の第6回は、前回大会優勝者の「なだぎ武(ザ・プラン9)」が史上初の連覇を達成、2,731人の頂点に立った。そして前回の2009年2月の第7回では決勝の常連「中山功太」が過去最多3,400人の中から念願の優勝を果たした。優勝者のみならず無名時代に出場したのをきっかけに、その後ネット番組などで大きな飛躍を遂げたピン芸人を多く輩出する『R−1ぐらんぷり』は、まさにピン芸人界の『お笑いニュースター誕生ぐらんぷり』といえる。
2009年11月18日発行「パブペパNo.09-284」 フジテレビ広報部
※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。