かるた競技会の全国大会が、岡山県で開かれました。真剣な表情で百人一首の札を取り合う様子から、「畳の上の格闘技」ともいわれています。
岡山市で、かるた競技の全国大会が開かれました。
「『畳の上の格闘技』って呼ばれるんで」(滋賀から参加の中学2年生)
「『自分のかるた』が出来れば」(奈良から参加の大学3年生)
岡山市の会場には、小学生からお年寄りまで全国トップクラスの選手170人が参加、1対1に分かれて畳の上の百人一首の札を取り合います。
読み手の上の句に反応して瞬間に札を取り合う姿は、まさに「畳の上の格闘技」。トーナメント形式で優勝を争います。
10時間に及ぶ熱戦の末、4段以上の部では「大阪大学かるた会」の岸田諭さんが優勝しました。(30日05:43)