亀田は06年8月に世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王座を獲得。同年12月に初防衛した後、返上していた。戦績は22戦22勝(14KO)無敗。
内藤は6度目の防衛に失敗し、自ら持つ日本選手の世界王座最年長防衛記録(34歳8カ月)の更新はならなかった。戦績は41戦35勝(22KO)3敗3分け。
鬼塚勝也氏(元世界スーパーフライ級王者)の話
「素晴らしい内容の好ファイトだった。闘志が激しくぶつかった。亀田興毅のクレバーさが光った」
ジョー小泉氏(マッチメーカー)の話
「亀田興が消極的なカウンター戦法で勝ったのは画竜点睛を欠く。内藤がファイトしてきたのに…。少し残念だった」
大相撲の横綱朝青龍の話
「おれの分までやってくれた。涙が出るよ」