「青木由香の台湾一人観光局」を日本で視聴するなら「HOPTV」です。
T-time(ネットラジオ)に青木由香さんがゲスト登場!
どこよりも早い最新情報を紹介してくれます! |
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| ひと目読んだ瞬間多くの台湾人が爆笑する、連日台湾のテレビ、新聞、ラジオでをにぎわす台湾で大ブレイク中の「奇怪ね」作者の謎の日本人、青木由香っていったい誰? |
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| ブロードバンドラジオ番組 |
| 「青木由香の奇怪ね」第2回 再生 停止 [3/8] |
| 「青木由香の奇怪ね」第1回 再生 停止 [1/18] |
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| 青木由香への質問、お便りはこちらから |
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| 青木由香の手作りオフィシャルサイト 青木由香.com http://www.aokiyuka.com |
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| 「台湾での出版の流れとその心情」 |
| 不特定多数の台湾人に世話になりすぎた。 |
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| どうお礼をしていいのか私が困ると、台湾人は「青木が日本に帰って、私が遊びに行ったとき御馳走してくれればいいよ」と全員が口を揃えていう。 |
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| サーッ(血の気が引く) |
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| 今までの人生、バックパッカーみたいな事をやって生きて来た為、私には年相応の経済力が無い。その上日本は台湾より物価が高いな、と途方に暮れる。 |
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| 定年退職をした両親とともに銀行強盗でもしようか? |
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| あの二人に人並みの犯罪を働く体力があるとは思えない。 |
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| イイコト考えた! |
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| 日本人をたくさん台湾に呼び込んで、台湾人が日本人のお金を稼ぐ手伝いをしよう。 |
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| イラストと写真で台湾を日本に紹介しよう。自分に出来る事を日本の雑誌社に売り込もう。 |
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| 手作りのA5の20頁小冊子「あおきゆか/おしごとのしおり」をホチキスパッチンして作る。思ったより死ぬほど大変。 |
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| 日本での売り込みは、二社しか相手にしてくれなかった。かなりガックリ。 |
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| 台湾に戻り、いじけ気味に毎日マラソンに励む。 |
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| アスキーで台湾のヘンなものを紹介するコラムもらった。 |
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| Macパワーでも二頁もらった。 |
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| るんるん |
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途方に暮れる。 |
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| 暇になった。 |
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| じゃ、台湾で絵の展覧会。 |
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| 展覧会に友達がつれて来た人が絵を買ってくれた。 |
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| その絵を買ってくれた人と仲良くなった。 |
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| その人は有名な作家だった。 |
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| その人の家に遊びに行った。 |
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| そこにいろんな人が遊びに来た。 |
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| その客人たちは編集者で、「あおきゆか/おしごとのしおり」見て、私のことが好きになった。 |
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| 一週間後に契約 |
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| ラッキー |
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| まだ、出来てない原稿の一部を入校したら、出版社の人が張り切って台湾のおしゃれな大きい本屋「誠品書店」に売り込んだ。 |
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| おしゃれな大きい本屋 「誠品書店」が私のことを好きになって、12月のお薦めにしてくれた。 |
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| よって、三ヶ月弱で文章、イラスト、写真、版下作りすべて仕上げなければいけないハメになった。最後は、本当に泣きながらやった。死ぬかと思った。 |
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| よって、また沢山の台湾人にお世話になってしまった。 |
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| 日本人に台湾人を紹介するつもりが、台湾人に台湾人を紹介する本になってしまった。 |
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| もっと台湾でがんばって、日本で台湾を紹介できるようにならなきゃいけない。さも無ければ、一家連続銀行強盗だ。 |
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本のプロモーションの為にテレビに出て、生まれてから一回もやった事の無い、「山の手線ゲーム」をやってしまった。しかも、楽しそうに。 |
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| 「山の手線ゲーム」で負けて、悔しくもないのに悔しい振りをしてしまった。テレビは魔物だと知った。 |
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| 本を出すって大変だ。 |
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| 銀行強盗の方が楽かも、と思い始めた。 |