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おけいはんと12の言葉:今宵、中之島にて
2009年5月某日 in 鉾流橋
中之島の北を流れる堂島川。夏の夜、そこに架かる「鉾流橋」(ほこながしばし)にたたずめば、風は涼しく、水にきらめく灯は美しく、昼とは違った表情を見せてくれます。今回は、そんな中之島ならではの、とっておきの夕涼みスポットをご案内。美しい夜景に、おけいはんも瞳を輝かせていました。
「夜の中之島はロマンチックな景色が広がっています。鉾流橋はクラシックな雰囲気が中之島にマッチしていて素敵でした!水面を照らす色とりどりの光は、思わず見入っちゃいます。オススメの夕涼みスポットです♪」
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日が暮れるに従って、橋の周りではポツリポツリとライトがつき始めました。撮影スタッフも発電機をスタンバイし、照明の準備を始めます。透明や紺のフィルターを貼ったり外したりしながら、明るさなどをチェック! |
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日が落ちるにつれ、空の色が深く美しい青へと変わってきました。日中は暑いくらいでしたが、この時間は少し肌寒くなってきています。まずは大阪市中央公会堂をバックに、少し引いたところからの撮影です。 |
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すっかり日が落ち、今度はアップのシーンです。写りをチェックしながら何パターンかトライ。高速道路の橋脚を照らす光の色が次々に変わり幻想的です。撮影の合間、おけいはんも見とれているようでした。 |
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隣に架かる水晶橋も美しく輝き、気がつけばおけいはんもウットリ。「待っていた人が現れたときのような、嬉しい感じで」というリクエストで、この表情!とびきり素敵な笑顔で、撮影は幕を閉じました。 |
天神祭の宵宮で、神鉾(かみほこ)を川に流す「鉾流神事」にちなんで名づけられた鉾流橋。1918(大正7)年、中央公会堂と同じ年に造られました。現在の橋のベースは、1929(昭和4)年に完成したもの。鉾流神事は今も、橋の北東側で行われています。 |
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鉾流橋の南のたもとにある中之島線・なにわ橋駅。地上出入口は建築家・安藤忠雄氏のデザインです。 |
中之島線に沿った川べりの遊歩道は、夜のお散歩にもぴったり。川面を照らす光もきれいです。 |
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なにわ橋駅前の中央公会堂。建設当時の風格と大正浪漫の香り漂う、国の重要文化財です。 |
鉾流橋の北のたもとには、天満宮と記された鳥居と石灯ろうが。乾物商からの寄贈だそうです。 |