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おけいはんと12の言葉:中之島、時を旅して
2008年11月某日 in 大阪府立中之島図書館
今回のポスターは、中之島線開業で注目のスポットをクローズアップ。撮影の舞台は「大阪府立中之島図書館」です。歴史の風格を感じる建物を前に、
しばし時を忘れて見惚れるシーンも。過去と現在が交差する、中之島の不思議な魅力をお楽しみください。
「まるで、ヨーロッパ映画のワンシーンの撮影みたい!建物の美しさや独特の空気に魅了されてしまいました。中之島にこんな素敵な場所があったなんて・・・感動です。 ポスターは、図書館の雰囲気に合わせていつもよりちょっと大人な表情にチャレンジしたので、そちらも楽しんでもらえたら嬉しいです」
開館時間までに撮影を終えるため、早朝からスタンバイのおけいはん。スタッフとにこやかに談笑して、現場の空気をやわらげてくれます。中央ドームのステンドグラスを見上げて「わぁ!きれい!」と思わず歓声をあげる一幕も。 |
撮影開始とともに集中力を高めるおけいはん。図書館内の落ち着いた雰囲気とシンクロした、ちょっぴり大人な表情がステキです。 |
今回は2つのシーンを撮影するため、館内から図書館の正面扉前へと移動。ギャラリーに見守られながら撮影再開です。 |
撮影中は、しっとり大人の表情だったおけいはん。「はい、OK!」の声がかかると、パッといつもの元気な笑顔に。これにはスタッフから「さすが!」の拍手! |
大阪府立中之島図書館
1904年(明治37年)に建設され、100年の歴史を持つ公共図書館。大阪・古典籍を中心とした蔵書が充実しています。ギリシャ神殿を思わせる荘厳な建物は建築史的にもきわめて貴重で国の重要文化財に指定されています。
天井にステンドグラスを配したドーム状中央ホールの美しさは圧巻。左右壁面の彫像は「長崎平和記念男性像」で知られる北村西望氏作。 |
ネオゴシック様式の装飾があまりに美しい中央ホール。天井はステンドグラスが映えるドーム型。 |
階段正面で存在感を放つ巨大な銅版。住友家による建館寄付記が記されています。 |
中央ホール左右壁面の銅像。向かって右側は引き締まった表情で「野生」を表す「野神像」。 |
左側の「文神像」は広げた書物に眼差しを向けており「知性」を表現しているといわれています。 |