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おけいはんのあした日記♪:紅葉ゆれて、誘われて
2007年11月某日 in 永観堂
今年の紅葉シーズンの幕開けを告げるポスター。真紅に染まった美しい景色の中での撮影は、実は昨年の、秋も大分深まったころでした。舞台は、京都の紅葉の名所・永観堂(えいかんどう)。一般のお客さまのご迷惑にならないよう開門前に時間をいただき、スピード勝負の撮影となりました。
「京都の紅葉はどこも綺麗で大好きですが、ここ永観堂は空気もお庭も建物もすべてが美しくて、ただただ感動。目だけでなく、体全体で清々しさを味わうことができました。今回の撮影は、私にとってまた一つ大切な宝物になりました。皆さんも、秋の京都の美しさ、ぜひ味わいに来てみて!」
開門前に撮影を終えるため、おけいはんが現場に入ったのは朝の6時前。静かな境内の様子に「心が洗われるわぁ」と、ぽつり。 |
撮影舞台となったのは、境内の中央にある放生池にかかる極楽橋の上。水面に映る紅葉の美しさに、おけいはんも見とれていました。 |
撮影中、池をすいすい泳ぐ水鳥の親子(かな?)の姿に、「かわいい」と話題が集中。スタッフの視線を集めながらもマイペースな姿がまたキュート。 |
秋も深まった早朝の撮影ということで、かなりの冷え込みの中、カイロを片手にがんばったおけいはん。撮影終了後は、安堵の笑顔がはじけます。 |
永観堂(えいかんどう)
貞観五年(西暦863年)創建。正式な寺名は「禅林寺(ぜんりんじ)」ですが、昔から「永観堂」の通称で親しまれています。左にふり返った姿から「みかえり阿弥陀」と呼ばれる本尊も有名。また、境内の紅葉の美しさが古くより詩歌などに多数詠まれており、「紅葉の永観堂」としても、その名を知られています。 |
境内のちょうど真ん中にある放生池。橋を渡ると弁天島があります。 |
紅色、朱色、黄金色。とりどりの紅葉が続く、美しい参道。 |
境内には茶室もあります。散策に疲れたら、ここでほっと一息。 |
境内の奥。長い階段の先にある多宝塔。ここから、京都の町並みが一望できます。 |