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おけいはんのあした日記♪:千年目の、恋かよう橋にて
2008年8月某日 in 宇治「喜撰橋」
今回の撮影当日、京都の天気は大荒れ。移動中のロケバスの窓の外は激しい雷雨で撮影延期が危ぶまれたのですが、現場に到着すると不思議と嵐はおさまり小雨程度となったので、撮影を決行しました。とはいえ、雨が完全にやんだわけではないので、傘を差しながらのなかなかハードな撮影になりました。
「現場につくまで、雷がゴロゴロなって雨はドシャ降り。いったいどうなるんだろうと正直不安でしたが、なんとか撮影することができてひと安心。スタッフみんなの苦労が実って、すごくステキなポスターになったと思います。」
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ちょっと異様な光景!?の中、撮影準備。これ以上雨がひどくならないか、果たしてちゃんと撮影できるのか、この段階ではドキドキでした。 |
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本番撮影前のカメラテストでは、おけいはん自らが傘を持ってスタンバイ。でも、これはこれでかわいいですよね。 |
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写真ではわかりませんが、まだ雨は降っています。でも、持ち前の集中力で撮影に挑むおけいはん。 |
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ポスターで、おけいはんの後ろにひっそりとたたずむ雅なお方。その正体は…。宇治の霧とともに、謎につつまれています。 |
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橋のすぐそばが鵜飼の船着場のため、お客さんや船頭さん、鵜匠さんまでが集まって、撮影の行方を見守ってくれました。 |
宇治「喜撰橋」
今回の撮影舞台は、宇治川にかかる「喜撰橋(きせんばし)」。美しい朱塗りの欄干を持つ橋を渡った先の塔の島には、重要文化財「十三重の石塔」があります。すぐそばに船着場があり、鵜飼を観賞する和船が発着していました。
また、付近にはモニュメントや、その先に宇治市源氏物語ミュージアムがあり、源氏物語千年紀を盛り上げてくれています。 |
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欄干の朱塗りが美しい喜撰橋。奥に見えるのが十三重の石塔。 |
宇治川の夏の風物詩といえば鵜飼。また、秋には船上で茶席が楽しめる「秋の宇治川 舟茶席」が行われます。 |
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宇治川東岸、朝霧橋のたもととにあるモニュメント。匂宮と浮舟が小舟の寄り添っています。 |
9月3日にリニューアルされた「宇治市源氏物語ミュージアム」。平安時代の生活を伝える調度品やパネルが展示されています。 |