おけいはん.ねっと トップ>おけいファン トップ>ポスターギャラリー>2006-2007>撮影の舞台裏!
おけいはん、第3楽章はじまる。
2006年10月某日 in 鴨川
今回撮影したのは、「3代目おけいはん」初登場の巻。
清らかに流れる鴨川をバックに、新おけいはんの凛とした魅力があふれる、あの話題のポスターです。
実はこの撮影の舞台裏では、強敵との戦いが続出。
素顔の魅力が輝くオフショットとともに、お楽しみください。
「京都生まれ、京都育ちの私にとって、鴨川は昔から知っているなつかしい場所。学生時代は、友達とよく散歩したものです。今回、久しぶりに訪れて、昔とちっとも変わらない穏やかな風景に、心が癒されました。皆さんがこのポスターを見て、同じように和んでくれたらうれしいです」
ぽかぽか陽気の昼下がり、にこにこ笑顔で登場の新おけいはん。それもそのはず、ここ鴨川は、京都出身の新おけいはんにとって、なつかしの場所。「いやぁ、ぜんぜんかわってないわぁ」と、はんなり京都弁も飛び出して、すっかりごきげんさんの様子です。 |
そんな、おけいはんの和み気分が伝染したのか、スタッフも皆ほっこりムード。和気あいあいと撮影準備が進みます。今回の撮影は、夕暮れのシーンということで、お天気との勝負。「うまくいきますように」と、手を合わせる姿が印象的でした。 |
ゆったりとおだやかな時の流れを感じさせる鴨川をバックに、撮影開始。途中、川のせせらぎに耳を澄ませながら、なにかを口ずさんでいる新おけいはんの姿がありました。もしかしたら、子どものころを思い出して、懐かしのメロディーが浮かんでいたのかも? |
それは、水場に夕方になると発生する、小さな羽虫。スタッフの群れを狙っているかのようにどんどん集まって来て、現場は一時パニックに。うちわやスプレーで虫を追い払ったスキに撮影というサバイバルな状況に、新おけいはんも「すごいねぇ」と、ちょっとびっくり。 |
そして、もう一つの戦いは、太陽。夕暮れの景色を撮るには時間が限られているため、場所を変えるたびに全員でダッシュ!そんな中、「みんなでダッシュって、なんだか学生みたい」と、とっても楽しそうな新おけいはん。 |
かたい石の上に長時間座っていた新おけいはん。「おしり痛くないですか?」と、心配するスタッフに、「全然、大丈夫ですよ」と、元気いっぱいの答え。ちょっぴりハードな撮影現場でもイヤな顔ひとつせず、さわやかな笑顔を見せ続けてくれた、素敵な新おけいはんでした。 |
撮影終了後、スタッフからの差し入れについていた、おまけのおもちゃに「かわい〜♪」と、大興奮。おちゃめなポーズで、みんなを笑わせてくれた新おけいはんには、しっかり関西人の血が流れているみたい。 |
鴨川
今回の撮影舞台は、鴨川。ここには、その川の流れのままに、ゆったりとした時が流れているよう。夕暮れの川べりには、犬の散歩をする人や、ランニングをする学生たち。そして、読書や楽器の練習など、思い思いのスタイルで時を過ごす人たちの姿が見られました。新おけいはんも癒される京都市民の憩いの場所です。 |
水深は、浅め。ところどころ川の中には「飛び石」なる石が敷かれた箇所もあり、対岸に渡ることも。 |
延々と続く川べりの道。木陰では、読書をする人の姿も。 |
カルガモ一家も、仲良く、す〜いすい。 |
オカリナを一人黙々と演奏する人。まるで絵の中から抜け出たような風情。 |