2009年11月29日 18時34分更新
新庄村で29日、地元特産のもち米で作ったもちを販売する、恒例の「ひめのもち祭り」が開かれました。
この祭りは、正月を前に新庄村の特産のもち米「ひめのもち」をPRしようと開かれました。
会場の新庄村の「道の駅」では、ひめのもちで作った、白もちや豆もち、それにしゃぶしゃぶ用のもちなどが販売されました。
また、会場では4人が一組になってきねを振るうこの地域独特のもちつきの実演も行われました。
このつき方では水を使わないため、ひめのもち本来のコシの強さときめの細かさが生かされたもちができるということです。
つきあがったもちは、さっそく、あんこもちや雑煮などにして販売され、購入した人たちがおいしそうにおばっていました。
松江市から毎年、この祭りに訪れているという女性は「ことしのもちも、ねばりがあってとってもおいしいです」と話していました。