2009年11月29日 18時34分更新
岡山市の半田山植物園ではカエデなどが紅葉の見頃を迎えました。
岡山市北区の半田山植物園では、25種類、およそ2000本のカエデのほか、ドウダンツツジやイチョウの葉が赤や黄色に染まり、紅葉の見頃を迎えています。
29日はボランティアによる紅葉の観察会も行われ、訪れた人たちがガイドの説明を受けながら、この時期ならではのカラフルな落ち葉のじゅうたんの上で散策を楽しんでいました。
岡山市内から訪れた女性は「紅葉が楽しみで毎年、植物園に来ていますが、ことしの紅葉は、例年に比べても色鮮やかで感動しました」と話していました。
半田山植物園によりますと、ことしは台風の影響がなかったことから、葉が多く残り、ひとつひとつの葉の形もきれいだということです。
またことしは、気温が下り始めるのが遅かったため、例年より1週間ほど遅い、次の週末くらいまで紅葉を楽しめそうだということです。