本欄は桜井淳の水戸事務所とカリフォルニア事務所とニューヨーク事務所の(1)業務内容(2)桜井所長の日米大学での作業内容(3)米国での活動内容(4)日本での専門家養成のための学術セミナー開催案内等を掲載するHP代わりの硬いブログです。最近は事務所スタッフが月1回の割合で最新情報の更新をしています。 各項を順序よく読むと(a)事務所業務内容(b)桜井所長経歴・哲学・著書(c)学術セミナー内容(d)米国での活動内容等情報の価値が分かります。著作権・情報のオリジナリティを確保するために本ブログのコピー・引用・電子媒体へのリンクはすべて禁止します。事務所への連絡・意見はアメーバ会員に手続きすれば誰でも自由にできます。このブログのUSA版も暫定的に公開中です。

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【事務所報告】桜井淳所長の2009年11月の実施事項【メルマガ会員限定情報】

Wed, November 25, 2009 Theme: ブログ stanford2008の投稿

【事務所報告】桜井淳所長の2009年10月の実施事項【メルマガ会員限定情報】

Thu, October 22, 2009 Theme: ブログ stanford2008の投稿

【事務所報告】定期的に開催している各種学術セミナーの内容(2)【桜井学校講義内容】

Thu, October 22, 2009 Theme: ブログ stanford2008の投稿



(11)「モンテカルロ法による炉心安全解析セミナー」 (最近10年に1回実施)

(1)主催 モンテカルロシミュレーション研究会(代表 桜井 淳)
(2)実施概要


10:00-11:00 モンテカルロ法による臨界固有値及び固定源問題の計算に必要な基礎知識
11:00-12:00 MCNP-4C2の自動インストール(WINDOW’S95, 98, ME, 2000, XP対応)及び最も簡単な体系での臨界固有値及び固定源問題の計算演習
13:00-14:00 TCA炉心の中性子スペクトル及び反応率、中性子実効増倍率、熱中性子・高速中性子の空間分布等の炉心特性の計算演習
14:00-16:00 JMTR炉心の中性子スペクトル及び中性子反応率、中性子実効増倍率、熱中性子・高速中性子の空間分布、ガンマ線加熱率等の炉心特性の計算演習
16:00-16:30 質疑応答
  

(3)計算演習担当者 桜井 淳(日本原子力学会「最適モンテカルロ計算法」研究専門委員会主査)
(4)配布資料 桜井「「MCNPによる中性子・光子の輸送計算」講義ノート」、Trans. At. Energy Soc. Japan, Vol.2, No.4, pp.555-566(2003)
(5)応募資格 パソコンでMCNPを利用した炉特性計算をしたい者(大学院生歓迎)
(6)定員 5名(一対一の面接方式での指導を行います。)
(7)参加費 10000円(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)
(8)参加者報告事項 持参PCのOSと処理速度(何GHz)

(9)注意 将来、最先端の研究に利用する場合、セミナーで習得したインストール法により、最新版のMCNP-5を組織内で自身の責任でインストールして下さい。誰にでも簡単にできます。なお、計算コード利用には、管理機関の許可が必要ですので、RIST HPから利用手続きをしておいてください。不明な点は質問してください。



(12)「モンテカルロ法による核燃料サイクル施設の臨界安全セミナー」(最近10年に16回実施)

(1)主催 モンテカルロシミュレーション研究会(代表 桜井 淳)
(2)実施概要


1日目(初歩的計算)
10:00-11:00 モンテカルロ法による臨界固有値計算に必要な基礎知識
11:00-12:00 MCNP-4C2の自動インストール(WINDOW’S95, 98, ME, 2000, XP対応)及び最も簡単な球体系での臨界固有値計算演習
13:00-14:00 JCO沈殿槽事故時U溶液体系及びその他の実施設臨界固有値計算演習
14:00-16:00 実施設模擬8種(Los Alamos Criticality Primerの演習問題)の溶液体系の入力作成及び臨界固有値計算演習
16:00-16:30 質疑応答
  
2日目(実際的実験解析)
10:00-16:00 各種TCA軽水炉燃料棒未臨界体系臨界固有値計算演習(指数実験値未臨界度0.63-0.999との比較)。TCA燃料棒配列体系17×17, 16×16, 14×14, 11×11, 8×8, 17×11, 17×5, 17×17-7×7, 17×17-12×12, 17×17-144, 17×17-206(詳細は、桜井・山本「指数実験及びモンテカルロ計算により評価された未臨界度の比較」、日本原子力学会誌, Vol.40, No.4, pp.52-59(1998) 参照)。
16:00-16:30 質疑応答


(3)計算演習担当者 桜井 淳(日本原子力学会「最適モンテカルロ計算法」研究専門委員会主査)
(4)配布資料 桜井「「MCNPによる中性子・光子の輸送計算」講義ノート」、Trans. At. Energy Soc. Japan, Vol.2, No.4, pp.555-566(2003)、桜井・山本「指数実験及びモンテカルロ計算により評価された未臨界度の比較」、日本原子力学会誌, Vol.40, No.4, pp.52-59(1998)
(5)応募資格 パソコンでMCNPを利用した臨界計算をしたい者(大学院生歓迎)
(6)定員 5名(一対一の面接方式での指導を行います。)
(7)参加費 30000円(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)
(8)参加者報告事項 持参PCのOSと処理速度(何GHz)

(9)注意 将来、最先端の研究に利用する場合、セミナーで習得したインストール法により、最新版のMCNP-5を組織内で自身の責任でインストールして下さい。誰にでも簡単にできます。なお、計算コード利用には、管理機関の許可が必要ですので、RIST HPから利用手続きをしておいてください。不明な点は質問してください。



(13)「モンテカルロ法による中性子遮蔽安全解析セミナー-WW法最適ウェイト下限値推定法-」(最近10年に18回実施)

(1)主催 モンテカルロシミュレーション研究会(代表 桜井 淳)
(2)実施概要


10:00-11:00 MCNP概要
11:00-12:00 MCNP-4C2の自動インストール(WINDOW’S95, 98, ME, 2000, XP対応)及び最も簡単な体系での計算演習
13:00-15:00 核分裂中性子の鉄及びコンクリート円柱(直径50cm長さ1m)中心細孔(1mm-1cm)ストリーミング計算演習
15:00-16:00 14MeV中性子の鉄円柱(直径50cm長さ1m)中心細孔(1mm-1cm)ストリーミング計算演習

16:00-16:30 質疑応答


(3)計算演習担当者 桜井 淳(日本原子力学会「最適モンテカルロ計算法」研究専門委員会主査)
(4)配布資料 桜井「「MCNPによる中性子・光子の輸送計算」講義ノート」、Trans. At. Energy Soc. Japan, Vol.2, No.4, pp.555-566(2003) 、桜井・他「モンテカルロ法による中性子深層透過計算でのウェイト下限値の推定法」、 Trans. At. Energy Soc. Japan, Vol.4, No.2, pp.172-176(2005)

(5)応募資格 パソコンでMCNPを利用した中性子・光子遮蔽計算をしたい者(大学院生歓迎)
(6)定員 5名(一対一の面接方式での指導を行います)
(7)参加費 10000円(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)

(8))参加者報告事項 持参PCのOSと処理速度(何GHz)

(9)注意 将来、最先端の研究に利用する場合、セミナーで習得したインストール法により、最新版のMCNP-5を組織内で自身の責任でインストールして下さい。誰にでも簡単にできます。なお、計算コード利用には、管理機関の許可が必要ですので、RIST HPから利用手続きをしておいてください。不明な点は質問してください。



(14)「モンテカルロ法による中性子ストリーミング安全解析セミナー」(最近10年に4回実施)

(1)主催 モンテカルロシミュレーション研究会(代表 桜井 淳)
(2)実施概要


10:00-11:00 MCNP概要
11:00-12:00 MCNP-4C2の自動インストール(WINDOW’S95, 98, ME, 2000, XP対応)及び最も簡単な体系での計算演習
13:00-15:00 核分裂中性子の鉄やコンクリートの円柱(直径50cm長さ1m)中心空孔(1mm-1cm)のストリーミング計算演習(線源とエスティメータ位置を変えて計算)
15:00-16:00 14MeV中性子の鉄やコンクリートの円柱(直径50cm長さ1m)中心空孔(1mm-1cm)のストリーミング計算演習(線源とエスティメータ位置を変えて計算)
16:00-16:30 質疑応答


(3)計算演習担当者 桜井 淳(日本原子力学会「最適モンテカルロ計算法」研究専門委員会主査)
(4)配布資料 桜井「「MCNPによる中性子・光子の輸送計算」講義ノート」、Trans. At. Energy Soc. Japan, Vol.2, No.4, pp.555-566(2003)、桜井・他「モンテカルロ法による中性子深層透過計算でのウェイト下限値の推定法、 Trans. At. Energy Soc. Japan, Vol.4, No.2, pp.172-176(2005)
(5)応募資格 パソコンでMCNPを利用した中性子・光子ストリーミング計算をしたい者(大学院生歓迎)
(6)定員 5名(一対一の面接方式での指導を行います)
(7)参加費 10000円(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)

(8))参加者報告事項 持参PCのOSと処理速度(何GHz)

(9)注意 将来、最先端の研究に利用する場合、セミナーで習得したインストール法により、最新版のMCNP-5を組織内で自身の責任でインストールして下さい。誰にでも簡単にできます。なお、計算コード利用には、管理機関の許可が必要ですので、RIST HPから利用手続きをしておいてください。不明な点は質問してください。



(15)「モンテカルロ法による中性子スカイシャイン安全解析セミナー」(最近10年に2回実施)

(1)主催 モンテカルロシミュレーション研究会(代表 桜井 淳)
(2)実施概要


10:00-11:00 MCNP概要
11:00-12:00 MCNP-4C2の自動インストール(WINDOW’S95, 98, ME, 2000, XP対応)及び最も簡単な体系での計算演習
13:00-15:00 FNS 14MeV中性子スカイシャイ実験の計算演習
15:00-16:00 FNS 14MeV中性子・光子スカイシャイ実験の計算演習
16:00-16:30 質疑応答


(3)計算演習担当者 桜井 淳(日本原子力学会「最適モンテカルロ計算法」研究専門委員会主査)
(4)配布資料 桜井「「MCNPによる中性子・光子の輸送計算」講義ノート」、Trans. At. Energy Soc. Japan, Vol.2, No.4, pp.555-566(2003) 、桜井・他「モンテカルロ法による中性子深層透過計算でのウェイト下限値の推定法」、 Trans. At. Energy Soc. Japan, Vol.4, No.2, pp.172-176(2005)
(5)応募資格 パソコンでMCNPを利用した中性子・光子スカイシャイン計算をしたい者(大学院生歓迎)
(6)定員 5名(一対一の面接方式での指導を行います)
(7)参加費 10000円(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)

(8))参加者報告事項 持参PCのOSと処理速度(何GHz)

(9)注意 将来、最先端の研究に利用する場合、セミナーで習得したインストール法により、最新版のMCNP-5を組織内で自身の責任でインストールして下さい。誰にでも簡単にできます。なお、計算コード利用には、管理機関の許可が必要ですので、RIST HPから利用手続きをしておいてください。不明な点は質問してください。



(16)「MCNPXによる高エネルギー中性子遮蔽安全解析セミナー」(最近10年に12回実施)

(1) 主催 モンテカルロシミュレーション研究会(代表 桜井 淳)
(2) 実施概要 参加者の持参したノート型パソコン(空き容量250Mbytes, CD及びFD読込み機能付)に高エネルギー連続エネルギーモンテカルロコードMCNPX version 2.1.5 (モンテカルロ計算の汎用性を持たせた断面積ライブラリ構成にしてある: 中性子断面積ライブラリLA150関連ライブラリ一式の他、1keV-100GeV光子断面積ライブラリ、1keV-1GeV電子断面積ライブラリ、0-20MeV 293K 340核種FSXJ32A2中性子断面積ライブラリ、熱中性子散乱テーブルS(α,β)、断面積統合ディレクトリと下記演習用入力含む)を自動インストール(WINDOW’S95, 98, ME, 2000, XP対応)し、下記時間割で計算演習を実施する。


1日目(初級コース)2GHz程度の高速パソコンでWWG機能を利用して信頼性の高い定量的な評価ができるようにする。

10:00-11:00 MCNPX2.1.5及びLA150ライブラリ(150MeV)の概要
11:00-12:00 インストール及び最も簡単な球体系での150MeV中性子深層透過計算演習(WWG機能利用)
13:00-16:00 150MeV中性子による鉄及びコンクリート深層透過体系の計算演習(WWG機能の使いこなし)
16:00-16:30 質疑応答

  

2日目(上級コース)実験値と比較して計算の信頼性を評価できるようにする。

10:00-11:00 TIARA/JAERI 68MeV鉄体系中性子深層透過ベンチマーク実験問題の解説
11:00-16:00上記ベンチマーク問題の入力作成及び計算演習(WWG機能の使いこなし)
16:00-16:30 質疑応答


(3) 担当者 桜井 淳(日本原子力学会「最適モンテカルロ計算法」研究専門委員会主査)
(4) 配布資料 桜井「「MCNPによる中性子・光子の輸送計算」講義ノート」、Trans. At. Energy Soc. Japan, Vol.2, No.4, pp.555-566(2003) 、桜井・他「モンテカルロ法による中性子深層透過計算でのウェイト下限値の推定法」、 Trans. At. Energy Soc. Japan, Vol.4, No.2, pp.172-176(2005)
(5) 応募資格 モンテカルロ法による高エネルギー放射線輸送計算を必要としている者(大学院生歓迎)
(6) 定員 5名(一対一の面接方式での指導を行います)

(7)参加費 30000円(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)

(8)参加者報告事項 持参PCのOSと処理速度(何GHz)

(9)計算コード利用は、国際管理されているため、セミナー参加希望者は、セミナー実施前、RIST HPからパソコン版MCNPX version 2.1.5の利用手続きを済ませておいてください。不明な点は質問してください。



(17)「技術論Ⅱ(工学理論)セミナー」(準備中)

(1)主催 桜井淳水戸事務所(代表 桜井 淳)
(2)実施概要 これまで30年間にわたり国内外の約400の大学・研究機関・産業施設を見学・聞き取り調査して得た事実関係の総まとめと基本的工学理論の体系化を行います。教科書では得られない産業技術の体系化の試論です。


初級コース(1日目)  

10:00-11:00 工学理論の体系
11:00-12:00 鉄鋼・石油・コンピュ-タ・発電・建築

13:00-14:00 自動車・鉄道・船舶・航空機
14:00-15:00 核燃料サイクル
15:00-16:00 ナノテクノロジー
16:00-16:30 自由討論


上級コース(2日目) 

10:00-11:00 機械工学体系と哲学

11:00-12:00 電気工学体系と哲学

13:00-14:00 化学工学体系と哲学

14:00-15:00 核工学体系と哲学(原子力技術特有な高速中性子照射による原子炉圧力容器炭素鋼の脆性遷移温度の上昇問題と工学的安全性について)

15:00-16:00 システム安全論

16:00-16:30 自由討論 


(3)担当者 桜井 淳(日本科学技術社会論学会会員)
(4)テキスト 書き下ろし論文(当日配布)桜井「すべての工学分野に共通する問題」(2009)、桜井「技術史家の故・星野芳郎の思想とやり残したこと」(学術誌に投稿中、2009.10)
(5)応募資格 産業技術に興味を持っている者(大学院生歓迎)
(6)定員 20名
(7)参加費 30000円(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)



(18)「ソフトエネルギー利用とエネルギー政策セミナー」(準備中)

(1)主催 桜井淳水戸事務所(代表 桜井 淳)
(2)実施概要 核不拡散と地球温暖化のための対策としてはソフトエネルギーの利用が現実的です。特に、風力発電の経済性は、火力発電の経済性に近く、商業技術として、独国などでの実績に示されているとおり、確実な位置を築いています。反面、バードストライク、低周波騒音の発生、景観・環境の破壊、送電線網電圧・周波数の変動、蓄電施設に対する問題も抱えています。このセミナーでは、世界の現状を概観し、ソフトエネルギー先進国のエネルギー政策と事業者の実施内容をたどることによって、日本での可能性に言及します。

  

初級コース(1日目) 

10:00-11:00 エイモリー・ロビンス「ソフト・エネルギー・パス」の概要
11:00-12:00 世界のソフトエネルギー利用の現状-政策と経済性-
13:00-14:00 ドイツのエネルギー政策と風力発電
14:00-15:00 日本のエネルギー政策と風力発電・太陽光発電-宗谷ウインドファーム施設と稚内太陽光発電実証試験施設の見学の感想-
15:00-16:00 ソフトエネルギー大量導入の課題-電力の質を左右する周波数変動の改善策としての蓄電システム-
16:00-16:30 自由討論


上級コース(2日目) 

10:00-11:00 システム構成と安全性・経済性

11:00-12:00 商業用大規模蓄電システムの構築

13:00-14:00 風力発電の拡大の可能性-洋上風力発電-

14:00-15:00 風力発電の経済性を支配する要因

15:00-16:00 火力発電・原子力発電から永続可能な水力発電・風力発電・太陽光発電へ-資源論・エネルギー政策論・地球温暖化対策・核不拡散政策の視点から-

16:00-16:30 自由討論 


(3)担当者 桜井 淳(日本科学技術社会論学会会員)
(4)テキスト 書き下ろし論文(当日配布)桜井「自然エネ 課題は電力供給の質の確保」(日経産業新聞、2009.6.12付)
(5)応募資格 自然エネルギーと政策に興味を持っている者(大学院生歓迎)
(6)定員 20名

(7)参加費 30000円(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)



(19)「電力供給システムセミナー」(準備中)

(1)主催 桜井淳水戸事務所(代表 桜井 淳)
(2)実施概要 内容は、文献調査に加え、主に、東京電力を中心として、四半世紀にわたる現場調査と半構造化面接方式での聞き取り調査の結果を体系化したものです。目的は日本の電力会社(原電と電源開発含む)の客観的構造分析です。

  

初級コース(1日目) 

10:00-11:00 発電施設(水力(ダム施設・揚力含む)、火力(LNG・ガスタービン複合サイクル含む)、原子力、太陽光、風力)
11:00-12:00 変電施設(発電所内、需用地内(電圧管理))
13:00-14:00 送電施設(送電線材料・複合構造、電圧、電流)
14:00-15:00 給電指令所(24時間体制、停電時危機管理、最適給電)
15:00-16:00 中央給電所(24時間体制、需給バランス維持操作、周波数管理)
16:00-16:30 自由討論


上級コース(2日目) 

10:00-11:00 安全性・品質管理の国際比較(耐震安全性)

11:00-12:00 信頼性(停電頻度など)の国際比較

13:00-14:00 技術力・経営力の国際比較(省庁委員会などへの対応性)

14:00-15:00 エネルギー政策影響力の国際比較(原子力政策への支配力)

15:00-16:00 新エネルギー技術対応性の国際比較

16:00-16:30 自由討論 


(3)担当者 桜井 淳(日本科学技術社会論学会会員)
(4)テキスト 書き下ろし論文作成中
(5)応募資格 電力供給システムと安全性に興味を持っている者(大学院生歓迎)
(6)定員 20名

(7)参加費 30000円(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)



(20)「原子力発電所の大事故の影響評価法セミナー」(準備中)
(1)主催 桜井淳水戸事務所(代表 桜井 淳)
(2)実施概要 講義内容は、桜井淳所長が2009年11月14日に日本科学技術社会論学会第8会研究大会で口頭発表した「ベック「危険社会」を踏まえてのリスク管理社会の情報発信法と信頼性」(予稿集pp.40-43(2009))を基に詳細化したものです。

  

初級コース(1日目) 

10:00-11:00 日米の原子力賠償法
11:00-12:00 日米で実施された原子力発電所の大事故の影響評価法と結果(歴史的経緯)
13:00-14:00 米国で開発された確率論的安全評価法(PSA)
14:00-15:00 PSAレベル1(炉心損傷確率評価)、PSAレベル2(ソースターム評価)、PSAレベル3(影響評価)、PSAレベル4(地震等外的要因評価)
15:00-16:00 日米の影響評価結果の比較と日本の課題
16:00-16:30 自由討論


上級コース(2日目) 

10:00-11:00 米原子力委員会「原子炉安全性研究」(WASH-1400(1975))の方法と結果

11:00-12:00 米原子力規制委員会「苛酷事故リスク」(NUREG-1150(1991))の方法と結果

13:00-14:00 京大原子炉実験所の故・瀬尾健氏と小出裕章氏による方法と結果

14:00-15:00 小出氏計算結果の妥当性(WASH-1400の死者数より三桁多い要因分析 ; ①人口密度差で約一桁、②被ばくリスク係数差で約一桁、③米国物理学会報告Rev.Mod.Phys.,Suppl.1,No.1(1975)で提起された成果の考慮で約一桁)

15:00-16:00 ベック「危険社会」を踏まえてのリスク管理社会の情報発信法と信頼性(日本科学技術社会論学会第8会研究大会予稿集pp.40-43(早大、2009))

16:00-16:30 自由討論 


(3)担当者 桜井 淳(元原子力安全解析所副主任解析員)
(4)テキスト ①桜井「ベック「危険社会」を踏まえてのリスク管理社会の情報発信法と信頼性」(日本科学技術社会論学会第8会研究大会予稿集pp.40-43(早大、2009))、②日本科学技術社会論学会論文誌「科学技術社会論研究」へ投稿する原著論文(作成中)、③桜井「原発システム安全論」(日刊工業新聞社、1994)(内容はNUREG-1150の分析と日本の実機へのPSAレベル1適用例)
(5)応募資格 原子力発電所の大事故の影響評価法と結果に興味を持っている者(大学院生歓迎)
(6)定員 20名

(7)参加費 30000円(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)



(20)「高レベル放射性廃棄物地下貯蔵所の安全問題と社会的受容条件セミナー」(準備中)
(1)主催 桜井淳水戸事務所(代表 桜井 淳)
(2)実施概要 

  

初級コース(1日目) 

10:00-11:00 核燃料サイクル各論
11:00-12:00 核燃料再処理工場と高レベル廃棄物ガラス固化体
13:00-14:00 高レベル放射性廃棄物地下貯蔵所の安全問題
14:00-15:00 米国・スウェーデン・フィンランド等の高レベル放射性廃棄物地下貯蔵所建設地と地質
15:00-16:00 科学技術社会論の視点から経済産業省と原子力発電環境整備機構による高レベル放射性廃棄物地下貯蔵所建設地公募及び社会的受容条件の考察
16:00-16:30 自由討論


上級コース(2日目) 

10:00-11:00 米国による使用済み燃料高レベル廃棄物方式及び欧州先進国・日本による高レベル廃棄物ガラス固化体方式の比較

11:00-12:00 日本のオメガ計画「核変換技術」

13:00-14:00 再処理廃液核種の群分離技術及び大強度陽子加速器による核変換技術

14:00-15:00 大強度陽子加速器による核変換技術開発の現状と商業技術化の可能性

15:00-16:00 未来型核燃料サイクル技術の社会的受容条件

16:00-16:30 自由討論 


(3)担当者 桜井 淳(元原子力安全解析所副主任解析員)
(4)テキスト ①桜井「プルサーマルの科学」(朝日選書、2001)、②桜井「クロストークエネルギー第10回人類は原子力エネルギーをコントロールできるか」(電気新聞web放送、2009.10.30と11.6)、③桜井「高レベル放射性廃棄物地下貯蔵所の地層処分」(フジサンケイビジネスアイ「論風」欄、2009.8.7付)、④桜井「高レベル放射性廃棄物地下貯蔵所建設地公募及び社会的受容条件」(書き下ろし論文)

(5)応募資格 高レベル放射性廃棄物地下貯蔵所の安全問題に興味を持っている者(大学院生歓迎)
(6)定員 20名

(7)参加費 30000円(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)



セミナー開催実績と研究機関・学会等からの学術成果物(桜井学校の内容」等の本欄バックナンバー参照)

【事務所報告】定期的に開催している各種学術セミナーの内容(1)【桜井学校講義内容】

Thu, October 22, 2009 Theme: ブログ stanford2008の投稿

5月に更新された記事は、文字数上限に達し、補足できなかったために、ここに、同題(1)と(2)に分け、補足可能として、再録します。


以下のセミナーのうち、「モンテカルロ基礎理論」と「各種モンテカルロ計算PC計算演習」については、教育法の研究のためのデータを取得するために、無料奉仕で、2000年から順次開催していましたが、数編の学会誌論文(本欄バックナンバー参照)をまとめることによって、初期の目的を達成したために、2007年から、有料にしました。以下のセミナーは、定期的に開催していますが、その他、特定の大学で講義しており、数名以上のまとまった参加申し込みがあれば、申し込み組織まで出張講義しています。これまで、無料奉仕の時に約400名(本欄バックナンバー参照)、有料にしてから約200名(本欄バックナンバー参照)の修了者がありました。「モンテカルロ基礎理論」と「各種モンテカルロ計算PC計算演習」に限定すれば、参加者の最近の傾向は、大学の院生と教員が6割を占め、残り4割は、原子炉メーカーを中心とする産業界のエンジニアです。セミナー事務局担当者と申込者の間で数回のメールのやり取りを行い、質問に対する的確な回答が得られなければ、受け付けていません。参加者のレベルはM1以上の原子力専門家を想定しています。これまで少数精鋭主義を貫いてきました。(「機器・配管等の破壊のメカニズム」は、1994-2004年に、㈱日本原子力情報センター主催で開催(受講料50000円)されていました(もちろん講師は桜井所長でした)。2007年9月から当事務所が開催することになりました。世の中では、企業エンジニア向けの1日セミナー(5時間半)の受講料は、50000円です。当事務所では、2007年から、1日セミナー10000円、2日セミナー30000円にしましたが、近い将来、㈱日本原子力情報センター並みの受講料に引き上げ、1日セミナー50000円、2日セミナー100000円とします。)開催案内は原子力学会メーリングリスト(約4700名)で会員に配信されています。開催会場は、人数によって、桜井淳水戸事務所会議室(10名以下の場合)か水戸駅周辺の貸し会議室(10名以上の場合)か大口申込者組織会議室(一組織数名以上の場合)のいずれかにし、開催1週間前までに申込者全員にメールにて連絡しています。



(01)「科学哲学セミナー」(最近2年半に2回実施)

(1)主催 桜井淳水戸事務所(代表 桜井 淳)
(2)実施概要


初級コース(1日目)
10:00-10:30 物理学と方法-古典力学・相対性理論・量子力学・場の理論の構造-、(物理研究者としての認識)
10:30-11:00 物質の階層的構造-原子・原子核・基本粒子(クォーク等)-、(物理研究者としての認識)
11:00-11:30 科学革命の歴史構造(トーマス・S・クーン「科学革命の構造」「構造以来の道」を基に論理化)、(社会科学研究者としての認識)
11:30-12:00 自然科学と社会科学の構造-、(物理研究者と社会科学研究者としての認識)
13:00-14:00 論理学-演繹法と帰納法・唯我論・不可知論-、(社会科学研究者としての認識)
14:00-15:00 代表的研究機関の科学方法論(1)-原子力機構(主に旧原研)の事例研究-(在職期間中の経験)

15:00-16:00 代表的研究機関の科学方法論(2)-加速器機構(主に旧高エネ研)の事例研究-(現場見学と聞き取り調査)
16:00-16:30 自由討論


上級コース(2日目)

10:00-16:00 20世紀後半最大の哲学者のトーマス・S・クーンの業績と人生(ハーヴァード大・カリフォルニア大バークレー・プリンストン大・MIT)(トーマス・S・クーン「構造以来の道」と2004-2008年に東大科史・科哲で得た情報を基に論理化)

16:00-16:30 自由討論


(3)講義担当者 桜井 淳(日本科学技術社会論学会会員)
(4)配布資料 書き下ろし論文(当日配布)桜井「自然科学(原研)と社会科学(東大)の研究方法」(2009)
(5)応募資格 科学哲学に興味を持っている者(大学院生歓迎)
(6)定員 20名
(7)参加費 30000円(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)



(02)「ローマ帝国の歴史・文化と国教セミナー」(準備中)

(1)主催 桜井淳水戸事務所(代表 桜井 淳)
(2)実施概要 ローマ帝国の歴史と文化についての事実関係はエドワード・ギボン「ローマ帝国衰退史」(東京書簡、2004)に基づきます。ただし、ギボンの著書の取り扱い範囲は、三世紀から四世紀が中心です。旧約聖書の記載内容と解釈学については東大大学人文社会系研究科院の神学哲学ゼミの内容を基に構築しました。このセミナーは、難しい話ではなく、特に、15:00-16:00 「映画「十戒」「ベンハー」で描かれた旧約聖書の世界(前者)、新約聖書とローマ帝国の世界(後者)」だけでも当時の社会の様子がよく分かります。


10:00-12:00 人類最古の学問としての旧約聖書の記載内容と解釈学
13:00-14:00 ローマ帝国の歴史と文化(1)紀元前500年から
14:00-15:00 ローマ帝国の歴史と文化(2)紀元元年から500年まで
15:00-16:00 映画「十戒」(主演チャールトン・ヘストン)と「ベンハー-キリスト誕生の物語-」(主演チャールトン・ヘストン)で描かれた旧約聖書の世界(前者)、新約聖書とローマ帝国の世界(後者)
16:00-16:30 自由討論


(3)講義担当者 桜井 淳(日本科学技術社会論学会・日本ユダヤ学会各会員)
(4)配布資料 書き下ろし論文(当日配布)桜井「映画「十戒」と「ベンハー」の歴史的位置付け」(2009)、桜井「イスラエルの核の歴史的・政治的構造」(日本ユダヤ学会論文誌「ユダヤ・イスラエル研究」への投稿原著論文、2009)。
(5)応募資格 ローマ帝国の歴史と文化に興味を持っている者(大学院生歓迎)
(6)定員 20名
(7)参加費 10000円(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)



(03)「弘道館・偕楽園公園の歴史・自然探訪セミナー」(最近2年半に4回実施)

(1)主催 桜井淳水戸事務所(代表 桜井 淳)
(2)実施概要 水戸市には、市街地隣接公園としては、ニューヨーク市セントラルパークに次ぎ、世界第2位の面積を有する偕楽園公園(偕楽園・千波湖・千波公園・桜山公園からなる周囲約7km(公表された総面積の300ヘクタールから計算すると6.8km)の複合公園)と江戸時代末期に開設された学問所の弘道館があり、観梅期・桜期・新緑期・紅葉期に、それらの歴史をたどり、約7kmの自然探訪を行います。千波湖わきの桜川には、秋頃、太平洋から那珂川を経て、鮭がさかのぼります。水戸市在住30年(偕楽園公園は毎日の散歩コース)の桜井淳所長が学術文献(水戸市立博物館「千波湖の自然」(1987)、名越時正「水戸藩弘道館とその教育」(茨城県教師会、2007)、鈴木英一「水戸弘道館小史」(文眞堂、2003))を基にして歴史を語り、自然探訪の案内役を務めます。東京から特急で約1時間の水戸駅、歩きやすい服装と靴でご参加ください。

  

集合場所 水戸駅近く(申込者には詳細図を送信)
10:00-12:00 弘道館入館(徳川斉昭が江戸末期開所の学問所)の展示品見学と歴史・自然探訪
12:30-13:00 千波湖(2万年前にできたとされる)の歴史・自然探訪
13:00-14:00 偕楽園(徳川斉昭が江戸末期開園)の歴史・自然探訪
14:00-14:30 桜山公園の歴史・自然探訪
14:30-15:30 徳川博物館入館
15:30-16:30 千波公園の歴史・自然探訪
16:30-18:00 自由討論(水戸駅近くのレストランで懇親会)


(3)担当者 桜井 淳(日本科学技術社会論学会会員)と事務所スタッフ1名
(4)配布資料 書き下ろし論文(当日配布)桜井「弘道館の科学史」(2008)
(5)応募資格 弘道館・偕楽園公園の歴史と自然に興味を持っている者
(6)定員 20名
(7)参加費 10000円(弘道館・徳川博物館の入場料計1500円と懇親会費含む)(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)



(04)「技術論Ⅰ(科学技術哲学)セミナー」(準備中)

(1)主催 桜井淳水戸事務所(代表 桜井 淳)
(2)実施概要

  

10:00-11:00 技術論の体系
11:00-12:00 日本における技術論研究の歴史的経緯(1)-戦前-(星野芳郎「技術論ノート」を基に論理化)
13:00-14:00 日本における技術論研究の歴史的経緯(2)-戦後-(星野芳郎「技術論ノート」を基に論理化)
14:00-15:00 武谷星野技術論の特徴と体系(「武谷三男著作集」と「星野芳郎著作集」を基に論理構成)
15:00-16:00 桜井技術論の特徴と体系(日本科学技術社会論学会での口頭発表内容と「桜井淳著作集」を基に論理化)
16:00-16:30 自由討論


(3)担当者 桜井 淳(日本科学技術社会論学会会員)
(4)テキスト 桜井「技術史家の故・星野芳郎の思想とやり残したこと」(学術誌へ投稿中、2009)

(5)応募資格 技術論・安全論に興味を持っている者(大学院生歓迎)
(6)定員 20名
(7)参加費 10000円(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)



(05)「原発耐震安全セミナー」(最近1年半に7回実施)

(1)主催 桜井淳水戸事務所(代表 桜井 淳)
(2)実施概要 日本の耐震指針と安全審査メカニズムから瑕疵要因を分析する。

  

10:00-11:00 中部電力浜岡原子力発電所の現地調査及び聞き取り調査の内容(2006年1月22日、2006年10月31日、2007年10月17日)
11:00-12:00 東京電力柏崎刈羽原子力発電所の現地調査(3号機と6号機の原子炉建屋、タービン建屋、野外施設)及び聞き取り調査の内容(2007年7月20日、2007年8月14日、2007年9月25日、2007年12月3日、2008年4月24日、2008年5月26日、2008年6月4日)
13:00-14:00 耐震指針及び海底活断層探査法(瑕疵の要因分析)
14:00-15:00 多度津耐震試験及び浜岡原子力発電所耐震補強の内容
15:00-16:00 柏崎刈羽原子力発電所の耐震安全性の考察
16:00-16:30 自由討論


(3)担当者 桜井 淳(日本科学技術社会論学会会員)
(4)テキスト 桜井「日本の原発は地震に強いか」、日経ものづくり、12月号、日経BP社、pp.87-94(2007)

(5)応募資格 原子力施設、特に、原子力発電所の耐震安全性に興味を持っている者(大学院生歓迎)
(6)定員 20名
(7)参加費 10000円(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)



(06)「浜岡・志賀訴訟判決書検討セミナー」(最近1年半に4回実施)

(1)主催 桜井淳水戸事務所(代表 桜井淳)
(2)実施概要 2007年10月26日に下された浜岡訴訟判決書300頁の内容を技術論から詳細に分析し、志賀訴訟との比較において、地震と工学の妥当性と不確実性を明確にします。原告と被告が留意すべき事項を提言します。

  

10:00-11:00 浜岡訴訟の論点(地震評価の妥当性(国の防災会議が定めた地震加速度応答スペクトルの妥当性、プレート固着域評価の妥当性、S1とS2評価の妥当性、発生確率の低い大地震の評価の妥当性)、老朽化評価の妥当性)
11:00-12:00 判決書の構成と特徴(志賀訴訟との比較)
13:00-14:00 個々の論点の検討論理(志賀訴訟との比較)
14:00-15:00 判定基準の絶対性と相対性(志賀訴訟との比較)
15:00-16:00 地震と工学の不確実性の問題(新潟県中越沖地震における想定を越える地震加速度に襲われた柏崎刈羽発電所の瑕疵の要因分析)
16:00-16:30 自由討論


(3)担当者 桜井 淳(日本科学技術社会論学会会員)
(4)テキスト 桜井「日本の原発は地震に強いか」、日経ものづくり、12月号、日経BP社、pp.87-94(2007)、桜井「浜岡訴訟と志賀訴訟の判決書の詳細分析-判決根拠の対照的視点-」 (2008)
(5)応募資格 原子力施設、特に、原子力発電所の耐震安全性に興味を持っている者(大学院生歓迎)
(6)定員 20名
(7)参加費 10000円(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)



(07)「核燃料サイクル施設の核的安全性セミナー」(最近2年半に7回実施)

(1)主催 桜井淳水戸事務所(代表 桜井 淳)
(2)実施概要 核燃料サイクル施設に適用されている未臨界維持のための技術基準や安全解析の考え方、解析法、評価精度の現状について、全体的に扱います。


10:00-11:00 核燃料サイクル施設の概要
11:00-12:00 核燃料サイクル施設の核的技術基準(ANSI/ANS 57.2-1983等)
13:00-14:00 安全解析の考え方・解析法・評価精度
14:00-15:00 個別施設Ⅰ(ウラン濃縮施設・ウラン加工施設・新燃料輸送容器・原発新燃料保管庫)
15:00-16:00 個別施設Ⅱ(軽水炉炉心・原発や再処理施設の使用済み燃料貯蔵プール・使用済み燃料輸送容器・中間貯蔵施設・再処理施設・プルトニウム加工施設)
16:00-16:30 自由討論


(3)講義担当者 桜井 淳(日本原子力学会「最適モンテカルロ計算法」研究専門委員会主査)
(4)テキスト 書き下ろし論文(当日配布) 桜井「核燃料サイクル施設の核的安全性評価法の現状分析」(2008)、桜井「「MCNPによる中性子・光子の輸送計算」講義ノート」、Trans. At. Energy Soc. Japan, Vol.2, No.4, pp.555-566(2003)

(5)応募資格 核燃料サイクル施設の核的安全問題に関心のある者(大学院生歓迎)。
(6)定員 20名
(7)参加費 10000円(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)



(08)「機器・配管等の破壊のメカニズムセミナー」(最近20年に9回実施)

(1)主催 桜井淳事務所(代表 桜井 淳)
(2)実施概要 主に過去38年間に日本の原子力発電所で発生した事故・故障の原因分析と安全対策の事例を設計条件に遡って全体的に考察します。


10:00-11:00 原子力発電所の設計条件(「マーシャルレポート」「PWR高経年炉報告書-美浜1号機事例-」「BWR高経年炉報告書-福島第一1号機事例-」の分析)
11:00-12:00 高サイクル疲労破壊
13:00-14:00 応力腐食割れ(粒界腐食割れ・照射下応力腐食割れ含む)
14:00-15:00 腐食・減肉破壊
15:00-16:00 中性子脆化と脆性破壊(船舶・化学プラントの事例も含む)
16:00-16:30 自由討論


(3)講義担当者 桜井淳(日本原子力学会「最適モンテカルロ計算法」研究専門委員会主査)
(4)テキスト( 当日配布) 桜井「原子炉安全評価のための技術的・定量的検討事項」、

Trans.At.EnergySoc.Japan, Vol.2, No.4, pp.567-579(2003)、桜井「機器・配管等の破壊のメカニズム」(日本原子力情報センター、1999, 2001, 2002, 2004)
(5)応募資格 原子力発電所の安全性に興味を持っている者(大学院生歓迎)。
(6)定員 20名
(7)参加費 10000円(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)



(09)「科学技術社会論セミナー」(最近2年半に11回実施)

(1)主催 桜井淳水戸事務所(代表 桜井 淳)
(2)実施概要


10:00-11:00 科学論・技術論・安全論の現在(金森修・中島秀人編著「科学論の現在」と桜井淳所長の技術論・安全論の著書20冊を基に論理化)
11:00-12:00 科学技術社会論の現在(小林傳司編「公共のための科学技術」と桜井淳所長の技術論・安全論の著書20冊を基に論理化)
13:00-14:00 技術の社会構成論(Wiebe E.Bijker : The Social Construction of Technology Systems, MIT Press(1989)と桜井淳所長の技術論・安全論の著書20冊を基に論理化)
14:00-15:00 日本の原子力安全規制論(日本科学技術社会論学会論文誌『科学技術社会論研究』(原著論文)桜井「日本の原子力安全規制策定過程におけるガバナンスの欠如」No.5, pp.155-169(April, 2008)を基に論理化)
15:00-16:00 原子力技術の社会構成論(日本科学技術社会論学会論文誌『科学技術社会論研究』(原著論文)桜井「原子力技術の社会構成論―米国と日本の比較構造分析―」、』(No.7,pp159-180(Oct.2009))を基に論理化)
16:00-17:00 自由討論


(3)講義担当者 桜井 淳(日本科学技術社会論学会会員 ; 社会科学に関する日本科学技術社会論学会口頭発表4件・日本原子力学会和文論文誌掲載論文2編・日本科学技術社会論学会論文誌掲載原著論文2編・日本科学技術社会論学会論文誌投稿中原著論文2編・米国科学社会学会Society for Social Studies of Science口頭発表準備中1件・欧州科学技術論連合European Association for the Study of Science and Technologyの実質的論文誌"Social Studies of Science"に原著論文準備中1編)
(4)配布資料 (a)桜井「原発事故分析をとおしての「科学社会学」の方法論」、Trans.At.Energy Soc.Japan,Vol.1,No.4, pp.462-468(2002)、(b)桜井「原子力発電所の事故・故障分析の方法論-安全性評価のための技術的・定量的検討事項-」、Trans.At.Energy Soc.Japan,Vol.2, No.4, pp.567-579(2003)、(c)桜井「20年間の社会的実践記録を基にした科学技術社会論研究の方法」(東大大学院総合文化研究科広域科学専攻システム科学系ゼミ発表資料、26p, 2005)、(d)桜井「日本の原子力安全規制策定過程におけるガバナンスの欠如」、日本科学技術社会論学会論文誌『科学技術社会論研究』、No.5, pp.155-169(April, 2008)、(e)桜井「原子力技術の社会構成論-米国と日本 の比較構造分析-」、日本科学技術社会論学会論文誌『科学技術社会論研究』(No.7,pp159-180(Oct.2009))、(f)桜井「原子力ナショナルプロジェクト論(Ⅰ)」(日本科学技術社会論学会論文誌『科学技術社会論研究』(原著論文、投稿中、2009.8)、(g)桜井「原子力ナショナルプロジェクト論(Ⅱ)」(日本科学技術社会論学会論文誌『科学技術社会論研究』(原著論文、投稿中、2009.9)
(5)応募資格 科学論・技術論・安全論・社会論を全体的に把握したいと考えている者(大学院生歓迎)
(6)定員 20名
(7)参加費 10000円(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)



(10)「モンテカルロ基礎理論セミナー」(最近10年に31回実施)

(1)主催 モンテカルロシミュレーション研究会(代表 桜井 淳)
(2)実施概要


1日目(初級コース)
炉物理理論や中性子輸送理論の講義は、Alvin M. Weinberg and Eugene P. Wignerによる”The Physical Theory of Neutron Chain Reactors”, The Univ. of Chicago Pressによるが、個々の物理過程に桜井淳所長が企画・編集した連続エネルギーモンテカルロ教科書「モンテカルロ計算ガイドライン」(JAERI-Rev. 2002-004)の理論を組み込みモンテカルロ基礎理論として体系化した桜井「「MCNPによる中性子・光子輸送計算」講義ノート」(Trans. At. Energy Soc. Japan, Vol.2, No.4, pp.555-566(2003))したものです。

10:00-11:00 連続エネルギーモンテカルロコード、核データファイル、ポイントワイズ中性子断面積編集システム、汎用中性子断面積ライブラリ及びその他関連ライブラリの現状

11:00-11:30 積分出現粒子密度方程式の導出及び物理的意味
11:30-12:00 乱数及び酔歩
13:00-13:30 計算値の妥当性評価(誤差論、臨界計算における線源相関、中性子断面積の共分散の考慮)
13:30-14:00 各種分散低減法(特にウエイトウインドウ(WW)法及びWWジェネレータの理論、中性子深層透過計算におけるウェイト下限値最適推定法、物質密度減少法)
14:00-14:30 最適エスティメータ設定法
14:30-15:30 臨界計算法
15:30-16:00 モンテカルロ固定線源問題最適計算法
16:00-16:30 質疑応答


2日目(上級コース)
原子力分野におけるモンテカルロ計算の現状と最適計算のための改善すべき次項を中心に講義します。  
10:00-11:00 桜井・他「モンテカルロ法による中性子・光子輸送シミュレーションの現状」、 日本原子力学会誌,、 Vol.41, No.6, pp.614-627(1999)
11:00-12:00 桜井・他「国内大型原子力施設へのモンテカルロ計算適用の現状、Trans. At. Energy Soc. Japan, Vol.2, No.2, pp.201-214(2003)
12:00-13:00 桜井・他「モンテカルロ法による高エネルギー輸送計算の現状、(書き下ろし)
13:00-14:00 桜井・他「モンテカルロ法による中性子深層透過計算でのウェイト下限値の推定法」、 Trans. At. Energy Soc. Japan, Vol.4, No.2, pp.172-176(2005)
14:00-15:00 桜井・他「公開文献から読み取れるモンテカルロ計算における分散低減法適用に見る懸念事項」、 Trans. At. Energy Soc. Japan, Vol.4, No.3,pp.219-226(2005)
15:00-16:00 桜井・他「原子力分野におけるモンテカルロ法解析の教育方法」、Trans. At. Energy Soc. Japan, Vol.4, No.4, pp.248-258(2005)
16:00-16:30 質疑応答


(3)講義担当 桜井 淳(日本原子力学会「最適モンテカルロ計算法」研究専門委員会主査)
(4)配布資料 桜井淳所長が企画・編集した「モンテカルロ計算高度化」研究専門委員会編『モンテカルロ計算ハンドブック』(会員価格5000円)(日本原子力学会、2006)
(5)応募資格 モンテカルロ計算をしているか将来予定している者(大学院生歓迎)
(6)定員 20名
(7)参加費 30000円(配布資料『モンテカルロ計算ハンドブック』代金含む)

(セミナー開催後、1ヵ月以内に指定口座に振り込み)

【事務所報告】桜井淳所長の2009年9月の実施事項【メルマガ会員限定情報】

Sat, September 26, 2009 Theme: ブログ stanford2008の投稿
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