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9月25日 いざ磐田へ!もうひとつの弾丸ツアー
アルビは28日(日)、ヤマハスタジアムでジュビロ磐田と対戦します。
新潟から磐田へのアクセスで最も手軽なのは、ほぼ door-to-door のバスツアーでしょう。
何よりも安価です。
欠点は滞在時間が少なく、「街」を楽しむ余裕がないということです。
上越新幹線、東海道新幹線を使えば日帰りも可能です。
そんな中で、あまり知られてはいませんが、新潟から名古屋経由で磐田へ行く方法もあります。
しかも、それほど高額ではありません。
夜行バス+JR在来線です。
新潟駅と名古屋駅をつなぐ新潟交通/名鉄バスの共同運行バスです。
1日2往復ですが、例えば万代シティーバスセンターを27日の22時40分に出るバスに乗ると28日6時に名鉄バスセンター(名古屋駅)に着きます。
それから、名古屋なり浜松なりで時間を使いながら、磐田へ行くのです。
帰りは22時40分名鉄バスセンター発で、29日5時55分に新潟に着きます。
バスの中でしっかり寝ていけば、休暇をとる必要もありません。
名古屋から磐田へ行くのには新幹線より在来線の方が融通がききます。
名古屋-浜松で新幹線を使っても、在来線より20分程度しか短縮できません。(名古屋-磐田は在来線1時間40分位、新幹線1時間20分位)
新幹線「こだま」の便がよくありません。
はい、ではここで名古屋からの在来線を使った交通です。
昔プチ鉄ちゃんの私としては黙っておられません。(あくまでもプチ鉄ちゃんですよ。)
名古屋および金山(名古屋市)からは日帰り専用の豊橋往復きっぷというのがあります。
土日休日の割安切符で名古屋-豊橋(二川を含む)が往復1,500円です。(平日は1,800円)
※尚、名鉄にも類似の切符がありますが、あくまでも豊橋までです。この点、二川まで使えるJRに一日の長があります。
(名鉄の営業妨害をする意図はありませんので。)
この切符は途中下車禁止ですし、乗り越した場合は豊橋往復きっぷの料金が払い戻された上、乗車区間の正規の運賃を払わなければなりません。
従って、豊橋から磐田までは予め、別途に追加切符を買っておかなければなりません。
言い方を変えれば、別途に予め追加の切符を買っておけばよいということです。
下の図をご覧ください。
赤字は豊橋往復きっぷの片道の値段を示します。
豊橋往復きっぷを使い、そのまま列車を乗り継ぎ磐田で降りたとすると、「乗り越し」になりますから、豊橋往復きっぷ代の1,500円は返してもらえますが、その代わり名古屋-磐田の正規料金2,210円(下図E)を払わなければなりません。
下の図では示してありませんが、もし豊橋へ着く前の蒲郡で降りたとすれば、1,500円を返してもらった上で、名古屋-蒲郡の運賃950円を支払うことになります。
と、このように融通のきかないきっぷですが、うまく使えば名古屋から磐田まで安く行けます。
これはJR料金システムの不備を逆手にとったちょっとしたトリックです。
違法ではありませんし、JRもそのことは理解しています。
こういう買い方はSUICAやTOICA、ICOCAではできません!
切符は名古屋駅で列車に乗る前に買ってもいいし、今週中に最寄り駅で日にち指定にして予め買っておけばよいでしょう。
(浜松方面から名古屋へ行かれる方は豊橋で同様の「名古屋往復きっぷ」が買えます。)
と、長くなりましたが、下図でわかる通り、最も安いのはBの方法です。そして最も高いのが名古屋-磐田を一気通貫で買うことです。
予め二川(ふたがわ)から浜松、浜松から磐田のきっぷを買っておき、当日名古屋駅の自販機で「豊橋往復きっぷ」を買いましょう。(「豊橋往復きっぷ」は当日でないと買えません。)
この方法の利点は値段だけでなく、浜松で降りることができるということです。
豊橋-磐田を買ってしまうと、その切符は途中下車前途無効ですので浜松での下車(改札を出る)はできません。
朝食は名古屋名物「モーニングサービス」、昼は浜松で「うな重」、帰りのバスに乗る前に名古屋駅西で「手羽先」なんておつなもんですよ。
新潟-名古屋往復14,000円、名古屋-磐田往復2,920円。まあまあじゃないでしょうか。(もっとも、これに磐田からスタジアムまでのシャトルバス代、往復400円が加わりますけど。)
図:名古屋-磐田の運賃プラン(片道)(赤字は豊橋往復きっぷの片道分料金):プランBが最安価であることがわかる。 (駅名の囲みが時々一部消失する理由は不明です。^ ^) それにしても、BよりC、DよりEが高くつく料金システムってどうよ、どうなのよ、JRさん? 追記:名古屋からエコパへ行かれる方、この方法で磐田の代わりに愛野までの切符を買えばいいですからね。そのうち、名古屋から京都、高槻方面へ行く買い方についても書きます。 コメント (2 件)
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