筑紫 長いことお付き合い頂いたんですが、最後にうかがいいたいんですが、御自分の好きな言葉、日本では座右の銘というんですが、そういうものはございますか。
盧大統領 「大きい鳥は風に逆らって飛び、生きている魚は水流に逆らって泳ぐ」という言葉があります。それは男性が、志を持った時は、志をたてた時は、水流に巻き込まれたり、あるいは風が吹くままに流されたりっていうことではなくて、自分が意志を持って進んでいかなければならないという意味です。私が国会議員2回目の出馬をしたとき、金泳三前総裁と決別しプサンで逆風が吹いているところで、私が出馬をした際に、私の心を新たにしながら、心に刻んだ文句です。
今でも多くの人々が、北朝鮮がどういった方向に向かうのか、あるいは日韓関係、あるいは北東アジアがどういったような形になるのかっていうような未来についての予測をしますが、そういったものではなく私たちが志を持って、どういった風が吹いてきても、私たちが行きたい進みたい方向に進んでいけば、私たちが望むような北東アジア時代を切りひらいていくことができる、私たちが意志を持って切り開き、また作っていく事が出来ると考えております。
筑紫 はい、どうも最後まで本当に色んな熱弁を振るって頂いて、ありがとうございました。ついに本当に時間が来たようです。長い間、どうもありがとうございました。