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“引退覚悟”王者・内藤はシカト作戦貫徹

計量を一発パスし、笑顔の内藤大助(右)と、服を脱ぐ亀田興毅(左)
計量を一発パスし、笑顔の内藤大助(右)と、服を脱ぐ亀田興毅(左)
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 【WBC世界フライ級タイトルマッチ】日本人フライ級最多となる6度目の防衛が懸かる王者・内藤大助は、負ければ引退する可能性を示した。27日放送のTBSの番組で「かみさんに“今度負けたら引退してくれ”と言われている」と告白。もっとも、この日真意を問われると「それはいつも(の防衛戦)と変わらない」とかわした。

 32歳10カ月のとき、3度目の世界挑戦で悲願を実現した。その2年前、2度目の世界挑戦に失敗した際、体調を心配する真弓夫人(36)と「負けたら引退」の約束を交わしたという。防衛戦のたびに「引退の覚悟」と一戦必勝の決意を繰り返してきただけに「そんなことは試合が終わってから考えること」と明言を避けた。

 35歳2カ月で迎える興毅戦には、元WBCフェザー級王者・越本隆志の35歳25日を更新する、国内ジム所属選手の世界戦最年長勝利がかかる。興毅とは最後まで接触を避けたが、「あんまり見ないようにした。人それぞれです」と“内藤流”を強調。「おなかがすいてるし、ご飯食べてまた、がっと来る。(夕食は)かみさんの手料理です」。大好物の“愛情たっぷりハンバーグ”を腹に詰め込み、2度目となる亀田討ちに臨む。

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