今シーズンも全エリアでの営業が決まった大鰐温泉スキー場で27日から、リフトの取り付け作業が始まった。今シーズンはあじゃら高原エリアが12月19日、国際エリアは同26日にオープンする予定。
この日は、スキー場を営業する大鰐地域総合開発の職員5人が午前9時から国際エリアの国際ファミリーリフトで作業を開始。搬器の間隔、締め付けを確認しながら、1基ずつ丁寧に取り付けていった。
ゲレンデには積雪がなく、職員らは最高のコンディションでのオープンを願い、今後の降雪に期待しながら作業。リフトの取り付けは1週間から10日ほどで終わり、引き続き人工降雪機によるゲレンデ整備が行われる。
【写真説明】シーズン中の無事を祈りながらリフトを取り付ける職員ら