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高相被告、両親タテに報道陣かく乱

 東京地裁を出る高相被告を乗せたと思われる車
 東京地裁を出る高相被告を乗せたと思われる車

 元女優・酒井法子(38)の夫で、覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪で起訴された自称プロサーファー、高相祐一被告(41)に対する判決公判が27日、東京地裁で開かれ、懲役2年、執行猶予4年の有罪判決が言い渡された。

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 高相祐一被告は27日午前11時、傍聴席で両親が見守るなか、ストライプの入ったダークグレーのスーツにシルバーのネクタイを締めて入廷。初公判時にはお茶のペットボトルを持参して裁判官から注意を受けたが、この日はカバンのみ。指のタトゥーもファンデーションで隠したのか、見あたらなかった。

 また、初公判では「そうっすね」などの相づちや語尾を伸ばす若者言葉で失笑を買ったが、反省したのか、裁判官からの問いかけに「はい」と殊勝に返答した。

 だが、裁判後は報道陣を“かく乱作戦”でケムに巻いた。裁判所入りの際に乗車していたスモークを張った白いバンは判決後、両親を乗せた車とともに担当弁護士の事務所がある都内のビルへと移動。その後、2台の車は高相被告らを乗せぬままビルを後にし、高相被告らが姿を現すこともなかった。

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