WBC女子世界アトム級タイトルマッチ(29日、さいたまSA)で対戦する王者・小関桃(27)=青木=と挑戦者で同級5位ティラポーン・パンニミット(17)=タイ=の調印式が27日、都内で行われた。3度目の防衛戦に臨む王者は「パンチも気持ちも強い相手だが、気持ちで負けない」と2年5カ月ぶりの再戦で返り討ちを宣言した。
挑戦者も「借りを返す」と怪気炎を上げた。初挑戦で戴冠を果たせば、ウィルフレド・ベニテス(プエルトリコ)の17歳6カ月を抜き、男女を通じて17歳4カ月の最年少世界王者が誕生する。
(2009年11月27日)