2009年11月28日 23時14分更新
ことし8月の集中豪雨で大きな被害を受けた岡山県美作市で被災者を支援するためのチャリティーバザーが開かれました。
バザーは、美作市社会福祉協議会が市民グループなどと実行委員会を作って10月から準備を進めてきたもので7月には突風で8月には集中豪雨で被害を受けた人たちに義援金を届けようと開かれました。
美作市江見の体育館で開かれたバザーには地元の人たちや企業などの協力で衣類や食器などの日用品から米などの食料品まで2万点あまりの品が集まりました。
会場では食器類が100円で袋に詰め放題のコーナーなどが特に人気を集めていました。
買い物客の1人は「バザーを通じて被災者の支援に協力したい」と話していました。
バザーの品物はおよそ3時間でほとんどが売れておよそ72万円になった売り上げは義援金として被災者に届けられます。
バザーを計画した美作市社会福祉協議会の小守克則事務局長は、「多くボランティアなどの協力でバザーを成功させることができ感謝しています」と話していました。