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事業仕分け終了、医療や介護は約20事業

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 各省庁の事業の無駄を洗い出す「事業仕分け」が11月27日、終了した。「仕分け人」と呼ばれる各ワーキンググループ(WG)の評価者らは、11日からの前半戦と24日からの後半戦の計9日間で、約450事業を検討。このうち厚生労働省の事業は約50事業で、医療や介護、障害者福祉関連の事業は、「診療報酬の配分」など約20事業だった。

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 仙谷由人行政刷新担当相は27日の仕分け終了後の閉会式で、事業仕分けは「歴史的」なことだったと強調。また、WGの統括役を務めた民主党の枝野幸男衆院議員は、これまでの仕分けの過程を振り返り、事業の目的そのものは重要でも、手段が適切でない事業が多かったと述べた。その上で、こうした問題が生じたのは、「官僚の責任というより、そういう場をつくってこなかった政治の責任」と語った。

 仕分け結果は30日の行政刷新会議(議長=鳩山由紀夫首相)で報告される予定。


更新:2009/11/27 22:10   キャリアブレイン

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