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【Begin】講師インタビュー―スピリチュアル・カウンセラー 江原啓之さん

人間力をつけて 悔いなく生きる

 佐賀新聞社がプロデュースする大人のためのメンバーズクラブ、新しい扉「Begin」(ビギン)の08年度第2回講座が11月15日、江原啓之さんを講師に迎えて佐賀市文化会館で開かれました。「人間が人間の心を失ってはいけない」と、スピリチュアルカウンセラーとして活動をはじめて今年で20年。テレビ番組「オーラの泉」をはじめ、テレビや講演、執筆活動と幅広く活躍する江原啓之さん。カウンセラー活動を通しての思いやプライベートな時間などについて聞きました。

 

江原啓之さん
江原啓之 (えはら ひろゆき)

1964年生まれ。89年スピリチュアリズム研究所設立。『幸運を引きよせるスピリチュアル・ブック』『人間の絆』等、著書は60冊を超える。書籍、テレビ・ラジオ、公演活動だけでなく、歌手としてCD『愛の詩』等をリリース。5月には、関西二期会オペラ『セヴィリアの理髪師』に特別出演。今年、スピリチュアル・カウンセラー活動20周年を迎える。

 

スピリチュアルカウンセラー活動20年を通して、人の変化をどう感じていますか。

 見えないものへの敬いがなくなってきている、と思います。かつて子どもたちは「そんなことをしたら、ばちがあたるよ」「お天道様が見ているよ」と言われて育ってきました。それが心に生きているから、後ろめたい行動をしようとしても、言葉を思い出して、軌道修正ができたのですね。でも、権力や成績が神のようになってしまい、今はいじめや消費期限の改ざんなど「人が見ていなきゃいいや」という時代になってしまいました。

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そんな時代に江原さんの役割について、どのようにお考えですか。

 どうしても私の特殊な能力がクローズアップされてしまいますが、その能力は例えていうならばレントゲンに原因を映し出すようなもので、大切なのは治療です。治療のためには個々が人生哲学を持つことが必要です。正しいことは正しい。間違っていることは間違っている。いい事も悪いことも自分がしたことは必ず自分に返ってくる、といった当たり前のことをはっきりと言い、皆さんに生き方を伝えていきたいと思っています。つまり、私はおじいちゃんやおばあちゃんの代役ですね。

先行きの不安や、高齢化社会のなか寂しさを抱えている人も多いようです。前向きに進むには。

 戦後は物質的な価値観が大きくなり、自分の幸せを人と比べて判断するようになってしまいました。幸せの基準は比較するものではありません。大切なのは、今日からでも、一からでも違う仕事をやれるような、どんなときにも生き抜ける人間力をつけることです。人間力を高めるヒントは、昔のことわざにもあります。例えば「稼ぐに追いつく貧乏なし」。昔はことわざで自己カウンセリングしてきました。今は失敗すると、非難ばかり集中しがちですが、「人の振り見て、わが振りなおせ」と戒めることが大切と思います。ことわざは奥深く、人生の定理を昔の人から教えてもらっている気がします。

プライベートな時間はどう過ごしているんですか。

 私の人生のモットーは「ぼやぼやしていたらすぐ死んじゃう」ですからね。両親が短命だったせいか、生きることは有限で時間がもったいないという気持ちが強く、なんでも真剣に打ち込んでしまいます。だから、ぶらぶら休むことがないですね。すぐに目標を作って何かをはじめてしまうのです。寝るにしても「今日は一日中寝る」なんてことも目標にしています。目標もなく一日過ごすと罪悪感がありませんか。『なんにもしないで一日終わった』なんてね。あのむなしさは嫌ですよね。毎日、燃焼して悔いなく生きたいですね。

オペラ歌手として今年デビューだそうですね。

 家族には遅咲きどころか狂い咲きなんて言われています。音楽の道は、金銭的な理由からあきらめていました。ところが30歳のとき、息子と音楽教室に通い始めたら、若いころの情熱がよみがえってきたのです。それで武蔵野音大の社会人コースに入学し、今はオペラの舞台に立っています。皆さんの中にも、いろんな事情で好きな道をあきらめたこともあると思いますが、今も「やりたかった」と思っているならば始めるべきです。勉強はやりたいと思ったときにやったほうが楽しいはずです。歳は関係ありません。

佐賀の人にメッセージを

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 よく耳にするのは「自分たちはどうせ佐賀だから」と言う言葉。あれはいかんと思います。他と比べないでください。佐賀には人とのつながりや温かさがありますから、「日本の心模範地域・心の聖域(サンクチュアリー)」を目指してほしい。今の時代だから、佐賀がいいのですよ。それでいて、少し足を伸ばせば福岡も近いからラッキーと、マイナスではなくプラスにとらえてください。私はよく宿命は素材で、運命は料理だと言います。素材は変えられないけれど、しっかり良さを知り、うまさを際立たせたおいしい料理を作ればきっと幸せな人生を送れると思います。

(インタビュー・峯岡浩子)

第一部 ミニコンサート

弥生の里で生まれた若竹の調べ 吉野ヶ里バンブーオーケストラ
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 講演に先立ち、「吉野ヶ里バンブーオーケストラ」によるミニコンサートが開かれ、素朴で懐かしい竹楽器の幻想的な音色は、満員の聴衆を魅了しました。「世界焱の博覧会」をきっかけに1996年に発足したバンブーオーケストラは、メンバー約20名。吉野ヶ里町内だけではなく近隣市町の小学生から大人まで世代を超えて活動しています。竹楽器は南太平洋のものを参考にしたメンバーの手づくり。地元の竹で楽器を製作しています。当日は『森の約束』『島唄』など4曲を演奏。11月23日には12回目の「竹・光・音のシンフォニー 竹ものがたり」を開催しました。各種大会や施設訪問などの活動も積極的に行っています。
11月26日更新
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