シーズン控え準備着々　西播磨のスキー場　

リフトに座席を取りつけるなど、オープンに向けた準備が進む＝ばんしゅう戸倉スノーパーク

　スキーやスノーボードのシーズンがもうすぐやって来る。西播磨の各スキー場は、リフトの安全点検などオープンに向けた準備に忙しい。

　宍粟市波賀町戸倉の「ばんしゅう戸倉スノーパーク」では、１１月中旬から準備に入った。作業員６人がリフト３基に全１９６個の座席を据え付け、試運転。現在は、川沿いなど危険個所付近に安全ネットを張るなど、最終段階に入っている。

　同スキー場は「ここ数年、オープンに雪が降ることは少ないが、クリスマスごろに降ってゲレンデがにぎわってほしい」と期待している。

　同スキー場は積雪状況にもよるが、１２月１９日にオープンする予定で、３月３１日まで。また関西で唯一、スキー限定の「ちくさ高原スキー場」も１２月２０日〜３月３１日を予定している。

（安田英樹）

(2009/11/27 09:30)