ウラジオストク・Shimane Days’09
★2009年7月3日(金)〜7月31日(金)ウラジオストク/アルセーニエフ博物館にて「Shimane Days」を開催しました(現在も展示中)。今回は島根の自然をテーマに写真展・パッチワーク展・書道展、また伝統芸能として「安来節保存会(四代目お糸さん一行)の公演、日本センターでの講演会など多彩なプログラムを展開し、多くのウラジオストク市民との交流が出来ました。島根の法被(ぼたん柄)をつけた学生ボランティアの皆さんも呼び込みや案内に大活躍!
ロシア民謡の演奏
НАДЕЖДА
★2008年10月3日(金)〜7日(火)まで浜田港長浜埠頭にウラジオストック国立海洋大学練習船「ナジュエジュダ号」が来航しました。日・ウ協会山陰支部にお願いして、「ロシア理解講座」も船内でのウラジオストク・ビエンナーレの写真展に参加しました。多く(約2400名)の市民が一般公開の日には乗船され、帆を張る訓練なども見学していました。上4枚は船室での展示会の様子(日・ウ協会山陰支部提供)。
★2009年3月7日(土)から始まった「ロシア文化講座」第1回目は講師:コトリャロワ・クセニヤさん(県庁 文化国際課)の「ロシアの街のそれぞれの顔」と題して、ロシアの主要都市の生い立ちと今の素顔の紹介がありました。都市名は知っているけど、歴史や産業などは知らないことが多く、1時間半があっという間に過ぎました。最初にロシアの地図に都市名をふって見ようとみんなが書き込み始めたのですが、全問正解の方はなんと1名。意外と知っているようで知らないのを実感…。この連続講座は4月11日(土)まで開かれます。◆次回は3月21日、その後3月28日、4月11日最後は4月25日にロシア料理教室となっています。楽しいひと時が過ごせます。どうかご参加を! 参加は無料です(ロシア料理教室のみ材料費1,000円)。ところはスティックビル401。
★2009年3月28日(土)【連続講座】第3回「ロシア文化講座」 於:スティックビル401号。島根県文化国際課の恩田さんに「モスクワとロシアの入り口ウラジオストク」の紹介をしていただきました。年度末の忙しい中、今回も多くの市民の方が聴講に来場されました。特に日本の隣にあるウラジオストクは日本への関心も高く、島根県からも中古車をはじめいろんな商品が輸出されているとのことで今後の日本海交易の要となる都市なのだということを実感しました。◆次回は4月11日(土)島根県の貿易アドバイザー浅井氏(前ウラジオストック日本センター長)のお話があります。
★2009年4月11日(土)【連続講座】第4回(最終回)「ロシア文化講座」 於:スティックビル401号。島根県ロシア貿易アドバイザーの浅井さんに「ソ連崩壊後のロシア」(副題:経済発展や日常の生活について)のお話を聞きました。34年間にわたってソ連時代からロシアに滞在されていた中で感じたことや、なかなか知られないユーラシアの超大国の素顔など貴重なお話でした。また特に沿海州では(過大に思えるくらいの)日本に対するシンパシーが感じられ、日本人が抱くロシアのイメージを知ったらどうなんだろう?と思えるくらいだとのこと。(日本にとって)もっともっとロシアが身近になり、お互いが等身大で交流できるようになればいいなぁとあらためて思いました。4回にわたっての講座にご参加いただいた皆様ありがとうございました。今回は回を重ねるたびに参加者が増え、結果100名を越す参加者があり、関係者一同感謝いたしております。※4月25日(土)ロシア料理教室があります。会場は「城東公民館」です。
★2009年4月25日(土)「ロシア文化講座・番外編」「ロシア料理教室」 於:城東公民館 島根県文化国際課のクセニアさんに作り方を教わりながらみんなでロシア料理に挑戦しました。今回は韓国の方や中国の方の参加もあり、国際色豊かなロシア料理教室になりました。食べながら、ロシア語講座に参加していた生徒さんからОчень вкусно「オーチン フクースナ」という単語を教わり、韓国と中国の方からそれぞれの国の言葉を教わったり、とても楽しい料理教室になりました。今回の参加者は約30名で、男性も多く、慣れた(?)包丁さばきや箸さばき意外と隠れた「包丁人」がいるんだなぁと感心しました。トマトピューレやヨーグルトいっぱい入れてあるので、味はさっぱりしていて食べやすく、みんなおなかがいっぱいになって満足満足!機会があればまた料理教室をやってほしいとリクエストもありました。
今回の連続講座では最初(第1回連続講座)から最後までご参加いただいた方も多く、ロシアへの関心が広がってきたようです。講師(クセニヤさん、恩田さん、浅井さん)の皆さんありがとうございました。そして、ご参加いただいた皆さんありがとうございました。
★09.07.17 ウラジオストク Shimane Daysの報告会(松江市内)をロシア語講座の皆さんと共に行いました。ウラジオストクでの歓迎ぶりや会場の雰囲気また、安来節保存会の公演の様子などを報告し、「次回には(ウラジオストクに)行きたい」という方が何人もありました。次回も「文化の島根」をさらに印象付ける企画を提供していければ…と思っています。これからも友好を真ん中に交流を続けていきたいですね。
★09.08.28 「ロシア極東セミナー」(主催:JETRO松江/三菱東京UFJ銀行)が県民会館で開催され、ロシア理解講座では「ウラジオストクShimane−Days」の写真展示を入り口の受付前でさせていただきました。講演では多くの山陰の企業の皆さんが聴講され、この山陰でも対ロシア貿易の機運は高まりつつあるようです。経済交流と文化交流が車の両輪として円滑な活動が行えるよう進んでいけば…と思います。
★09.08.23 「平和と国際交流パネル展」於:松江テルサにて「ウラジオストクShimane Days」の様子の一部を展示しました。ロシア/キルギス/ガーナ/モンゴルなどの民芸品の展示もあわせて行い、約70名の方にご来場いただきました。国際的な友好交流を続けていく中でお互いの国を意識することが大事だと改めて感じました。今後ともこうした展示会を続けて行きたいと思います。
★ナジェジュダ号(約2300t)の一室を借りてロシア理解講座と日・ウ協会松江支部のウラジオストクShimane Daysの友好交流の写真展を開きました。乗船された2000人以上の市民に船の見学方々ご覧いただきました。浜田港からはウラジオストクに向けての輸出も中古車をはじめ日用品・雑貨/生鮮食料品などの輸出も行われており、市民の皆さんの関心も高く、ウラジオストクについての質問などもたくさんありました。今年で2回目の訪問のナジェジュダ号でしたが、乗り組んでいる学生も昨年とは違う顔ぶれで、初めての浜田訪問ということで市民と写真を撮り合ったり、学生(県立大)同士での会話を楽しんだり友好的な雰囲気で盛り上がっていました。
★09.10.04ナジェジュダ号操帆実習。メインマストは下から見上げると、学生が豆粒のよう。テキパキと動く学生の姿はたのもしい。船内で、ロシア理解講座と日・ウ協会の交流写真展を開催。
ロシア民謡合唱団
「チームДядя и Тётя」
091025 第4回国際交流イベント「おどって・食べて・しゃべって 世界と出会おう!」に今年も参加しました。今回初の「ロシア民謡合唱」も練習回数が少ないながら、国際交流員のカーチャさんも参加していただき、いいイベントになりました。また、会場ではたくさんの国際交流団体のブースもあり多くの市民で溢れました。前回よりも多くの方々(約700名)とのふれあいができた一日でした。回を重ねるごとにロシアファンも増えてきたような感じがします。遠い国の印象からお隣の国!ロシアという認識が高まっていけばいいですね。会場の皆さんも一緒に歌っていただいたのが今回はとても嬉しいことでした。ご参加いただいた皆様そしてこの企画の関係者の皆様本当にありがとうございました。