岡山放送局

2009年11月27日 19時3分更新

高梁ブランドの開発試食会


高梁市で生産された農林水産物を利用して開発されたお菓子や漬け物などの商品を新たな「高梁ブランド」として売り出せるかどうかを検討する試食会が行われました。

高梁商工会議所では全国にPRできる「高梁ブランド」の商品開発に去年9月から取り組んでいて試食会には市内の8つの企業が作った12種類の商品が出品されました。

地元の人などおよそ100人が集まった試食会でははじめに高梁商工会議所の仲田康彦会頭が「早いうちに高梁ブランドの品を作って地域の振興に頑張りたい」と挨拶しました。

会場には高梁市で生産されたピオーネやゆず、それに鮎などで作られたお菓子や漬け物などが並び、試食が行われました。

参加者は見た目や味などをひとつひとつ確かめたり、ウメやピオーネなど4種類の味が楽しめるお酒のコーナーでは試飲もしたりして気になったものをアンケートに記入していました。

試食会では最後に岡山商科大学の鳥越良光教授が「自信と誇りを持ってまず地元が食べることが大事だ」と話していました。

高梁商工会議所では27日の試食会のアンケートを参考に「高梁ブランド」の検討を進めていくとしています。