CGアニメ「モンスターvsエイリアン」DVDが到着☆
僕は劇場には行けなかったので早速本編を観てみました。
「ニルス」は主人公が小さくなってしまう物語ですが、本作は逆。
・・・・はっきり言って期待してた以上の傑作ですぜ
さすがに「ミスター・インクレディブル」にはかなわないだろうと
ハードル低めで観始めたのですが、すっかり画面に食い入ってしまった。
スーパーヒロインものでエンタメ作を作るのは難しいのに、
ちゃんとセクシーさを保ちながら笑いも涙も誘う作品に仕上がってる。
子供も一般もマニアも均等に意識した、かなり高度な演出です。
「インクレ」ファンなら満足する出来ではないでしょうか?
サントラも魅力的だったのですぐにCDを注文しました。
スーザン=ジャイノミカの日本語吹替を担当したベッキーも特に問題なし。
特典映像や音声解説はまだチェックしていませんが、
しばらくは「モンエリ」ばっかり観る事になりそうです。
ジャイノミカのピッチリタイツ姿のイラストは描いてみたいな
↓ベッキーの「モンエリ」告知
http://www.youtube.com/watch?v=BpZdD_v2TwM
↓「モンエリ」英語版予告編
http://www.youtube.com/watch?v=m8Dh97BsbwY
ストーリーは「ファンタスティック・フォー」とほとんど同じだけど、
「モンエリ」のほうが完成度が高い。
まあ、スーザンという名前が共通しているので意識はしてる筈。
「インクレ」と「トゥルーライズ」がヘレンつながりみたいに。
元ネタ探しはすでに「映画秘宝」でも記事にしてましたね。
明日は発売日だけど、またイラスト載ってるかな?
【21日追加】
投稿イラストは無事掲載。雑誌に載ったイラストだけ見てる読者は
まさかあの絵が模写でもなく下書きもないなんて想像もしない筈。
視力が落ちた苦肉の策なんだけどね。
「モンエリ」DVDは特典映像もだいたい観ました。
短編「ボブのびっくりバースデー」2D版はまあまあの出来。
3D版は僕の視力では立体にならないので無意味でした。
4枚も付いてる立体メガネはゴミ箱に・・・。
メイキングはCG映画の場合、あまり面白くないな。
ほとんどが3D化の苦労話なので3D劇場で観た人以外には関係ない。
スタッフ&キャストのインタビュー集としての価値しかないです。
エンディングのクレジットを見たら
音楽プロデューサーはハンス・ジマーだったんですね。
「ブラック・レイン」「クリムゾン・タイド」の作曲家です。
明日はサントラCDが届くので楽しみ
【22日追加】
日曜日なのでまた先週みたいに佐川の配達が遅れるだろうと予想し
11時くらいまで寝てました。
催促電話も昼過ぎに入れればいいやと思ってたら
なんと12時前にピンポ〜ンと来た。
そのおかげで良いタイミングで買い物にも行けました。
「モンエリ」CD輸入盤はビニール包装されてましたが、
中のケース上部にウザいシールが貼られてた。
これをキレイにはがすのはかなり難しい。
接着剤が残ってしまう場合はガムテープの粘着力を利用する。
失敗したらケースを交換するしかない。僕は成功した。
そういう作業が面倒な人は国内盤を買いましょう。
さて、「モンエリ」本編を観た人なら気になってた筈の
“短い親指”のシーンの意味を解説します。
奇形をあざ笑うシーンなんて子供向け映画でやっていいの?と
不愉快に思った良識派も多いだろう。
あれは実は主人公スーザンの表情のほうがポイントなんです。
醜いものを見た時に無遠慮にイヤそうな顔をしてしまう美女スーザン。
その表情はせっかくの美人が台無しに描かれている。
ここではまだスーザンは差別する側の人間で、まさかその後に
自分が差別される側のモンスターになってしまうとは考えてもいない。
巨大化してしまって政府に監禁された後も、
コックローチ博士の異様な姿を見た瞬間に迷わず殺そうとした。
ボブやミッシングリンクやムシザウルスに対してもまるで化け物扱い。
もう自分もその化け物「妖怪巨大女」になっているのにも関わらず。
そう。これは「ニルス」と同じテーマの作品なのです。
たまたま恵まれた容姿や環境で育った人間が
差別される側になってしまう事で初めて本当の優しさを知る。
きっともう彼女は他人を外見だけで判断する事はないだろう。
【23日追加】
「モンエリ」サントラ・・・何か耳に馴染んだ感じがするなと思ったら
日本の巨大ロボットもの「鉄甲機ミカヅキ」のサントラに似てる。
もし参考にしたんだとしたら監督はかなりマニアックな人だな・・・
音声解説はなんだかつまんない話ばかりでした。
作品が完成して間もない時に収録されたようで、
まだ監督たちの疲れが残っていて客観性に欠ける感じ。
ボブとエイリアンロボのデザインが似てしまった理由とか、
スケベなエイリアンスーツをスーザンに着せた意味とか、
ファンが知りたいウラ話がほとんど出てこない。
「インクレ」「ファンタ4」の話も出てません。
ドリームワークス作品なのでディズニーピクサー作品の話は
できないのかな? どう見ても「インクレ」路線なんだけど。
【24日追加】
最近はアマゾンでレビューを書いた商品が売れるだけでなく、
レビュー文中で例に挙げた作品までがよく売れてるみたいです。
僕のセンスを信じてもらえてるんだなと嬉しくなりますね。
やはり比較する作品名を挙げないとどの程度の傑作なのか
他人には判断しにくいと思うし、書き手の傑作基準が分かれば
共感も得やすいと思うんです。もちろん反感を買う事もあるけど、
それを怖れる人はレビューなんか書かなければいいだけの事。
「ラビリンス」低価格版DVDの(現在も続く)セールス急上昇は
おそらくカスタマーイメージに僕がチラシなどを貼って
ちょっとしたジェニファー写真集を作った事がきっかけだと思う。
もちろんここでの記事やカスタマーレビューやブルーレイ発売など
いろんな要素が絡み合っての事だろうが、
DVDパッケージ画像だけでは購買意欲をそそられなかった筈。
僕は劇場公開時やテレビ放映時からのマニアではないので、
ニュートラルな立場でレビューを書けたのも良かったのかな?
で、試しに「ラビリンス」を買ってみたら面白くて、
その信用で関連作品も買いたいと思ってくれるんだと思う。
それも面白ければ更に信用が増す。
客の信頼を得るにはこうした地道な積み重ねしかない。
ウソをつかない、マニアの視点だけを押し付けない、
他人と同じ事は書かない、そういう事を繰り返すだけです。
【25日追加】
人気タレントが吹替声優を担当すると叩かれる事が多いが、
「モンエリ」の場合は映画も面白くてベッキーもバナナマン日村も
それなりに上手いので今のところは「インクレ」同様の反応です。
映画自体がつまんないと芸能人のせいにされがちだぁね。
「ウォンテッド」とか「ハムナプトラ3」とか・・・。
面白い映画は吸引力が強いので声優の存在は忘れてしまう。
そういうもんです。
今日は外でけっこう歩く羽目になったんだけど、
最近で一番視界が悪い状態だったので危なっかしかった。
もうダメかも?
明日は「ロボアニメ大鑑」3点と「ラビリンス」サントラが到着予定。
なぜか「ロボ」のほうは大阪から発送されている。どゆこと?
【26日追加】
キングレコード「ロボアニメ大鑑」3巻が12時過ぎに無事届きました☆
まずは「サンライズロボ」編から。
目玉の「ダイオージャ」ですが、聴き慣れたテレビサイズと同じ音源なのか
レコードサイズでも違和感がありません。音質はもちろん最高です。
「ザンボット」「ダイターン」「トライダー」「イデオン」「ダグラム」
と人気作ばかり集まってるのでこの1枚目が一番好きです。
「ダグラム」のOPとEDなんかはちょっと泣きそうになった。
2枚目は「ザブングル」「ダンバイン」「エルガイム」がお目当てで、
やっぱりMIOの歌う挿入歌「HEY YOU」「わすれ草」がたまりません。
シングルレコードを買って以来の再会ですからね。これは涙出たな。
僕は「HEY YOU」にどうして思い入れがあるんだろう?と
何度も聴いてたら、曲調が「ミラクル・ガイ」に似てるからだと気付いた。
ジャッキー・チェン主演「少林寺木人拳」の日本版主題歌です。
続いて「上巻」の感想。
姉妹作(どちらも大塚警部が出演)の「太陽鉄人」と
「ゴッドマーズ」が一緒になってるのがポイントだが、
音質はこれまでに出てるものとさほど変わりない感じ。
1枚目の「バルディオス」や「レインボーマン」は懐かしいな。
「バルディオス」は「ゴッドマーズ」の原型になった作品だし、
「レインボーマン」主題歌はマーズ=水島裕が歌ってるので
何気に「ゴッドマーズ」関連曲でまとまってるのかな?
とにかく「無敵の鉄人28号」と「宇宙の王者!ゴッドマーズ」を
続けて聴けるのは当時を知ってる者としては感動的。
この流れだと「誰かが僕らを呼んでいる」は邪魔になるから
カットして正解だったかもね。
最後は「下巻」の感想。
「ブライガー」は「懐かしのミュージッククリップ」(廃盤)で
音質の良いCDになっているので、音質的にはそれとほとんど同じ。
しかし、今回は挿入歌4曲がブラスターキッド=塩沢兼人(故人)の
語りが入ったアルバム版での収録となっている。
最近「ブライガー」音楽集がLPレコードからCD化されたばかりだが、
おそらくそれとは比較にならないくらいクリアな音質だと思う。
語り入りの流れで「バクシンガー」のイントロ語り(徳丸完)が
自然な感じに聞こえますね。
ただ「カーメンカーメン」はかなりセリフとイントロが被っているので
音楽だけ聴きたい人はやはり「ミュージッククリップ」が必要になる。
さて、問題の「アクロバンチ」の2曲ですが、
OP「夢の狩人」に関してはディスクユニオンの音楽集CDでも
かなり良い音質だったのでほとんど違いはないと思う。
ED「渚にひとり」は明らかに音質が向上しています。
この1曲の完全音質版が欲しくてこのCDを買う人も多いはずだ。
山本正之や金田伊功ファンはこだわりがスゴイですから。
こういうマニアックな商品は一般の方にオススメしようがないので
今回はカスタマーレビューは書きません。
カスタマーイメージは一応貼っておいたけど、
あくまで購入を迷ってる人のためのボランティアです。
【27日追加】
昨日はちょっとしたトラブルがあった。
佐川の別口の配達が2点あったのだが、追跡情報を見てたら
同時に配達される可能性が高かったので代金を合わせておいたんです。
ところがドアを開けるとドライバーは1点しか持ってない。
「あれ?」と僕が言うと、「あ、他にもあるんですか?」と
車にもう1個の荷物を探しに戻った。
しばらくするとその荷物を持って走ってきた。やっぱりあったんだね。
で、用意しておいたちょうどの金額を払い、ハンコを2個押して受取終了。
ドライバーがこんなミスしてたら時間と体力の無駄だよな。
ウチは1階だからいいけどエレベーターのない5階だったら汗だくになる。
「ラビリンス」サントラCD輸入盤は包装なしだったが、
面倒なシールもなくて状態もキレイだったので良かった。
音質もいいし、内容も思ったより満足できた。
「バーバレラ」同様にヒロインものなのに男性ボーカルだけで、
デビッド・ボウイのファンでなくとも普通に楽しめる。
BGMは'80年代シンセサウンドで古臭さを感じさせるものだが、
やはり「バーバレラ」と同じでそれが逆に新鮮に聴こえる。
↓ジャケットイラストが特にいいね