９月１日から昼席「演芸の中座」スタート！

　大阪・道頓堀の中座跡地に建つ「中座くいだおれビル」（同市中央区）で９月１日から昼席「演芸の中座」がスタートすることが２４日、発表された。道頓堀では中座が１９９９年、浪花座が２００２年に閉館。角座跡地に建った角座ビルのＢ１角座も昨年５月に閉館したが、再び演芸の灯が復活することになった。

　演芸の中座は、中座くいだおれビル４階の「中座☆１００人劇場」で若手の漫才師が出演。入場料は５００円。夜公演は落語、講談、浪曲などにも貸し出す。同ビルでは「くいだおれ太郎」の人形も復活。くいだおれ太郎カンパニーの柿木央久代表は「太郎とお付き合いしている方のお力も借りながら、お手伝いさせていただければ」と話している。