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衣服の寿命の決まり方

衣服の寿命は、製品の素材や加工方法、着用の仕方や手入れ方法などによって異なります。
それでもいつか、「着用をやめる時」がくるのは確実。
すこやかな衣生活を願って、衣服の寿命を判定する目安と、できるだけ長く着用し続けるための方法などを理解しておきましょう。

衣服にもある「平均寿命」

衣服の寿命は、一概には言いきれないところがあります。
たとえば、クリーニングを済ませておいても、保管方法を誤ったり、乱暴な着方をしたりすれば、寿命は短くなってしまいます。
また、衣服の寿命の受け止め方も人それぞれ。さらに、経時劣化が早いポリウレタンなど、着用しなくても年月が経つと寿命がきてしまう素材もあるのです。
では一体、衣服の寿命をどのように考えたらよいのでしょうか。
そこで参考になるのは、衣服などの「平均使用年数」という基準。
学識経験者と行政機関などが作成した基準で、消費者が「衣服を購入した時」から「着用をやめる時」までの平均的な期間が品目別にまとめられています。
たとえば、冬物スカートの平均的な使用期間は「買ってから3年間」。同様にブラウスは3年間、冬物スラックスは4年間です。
この年数は衣服の耐久性を示したものではなく、「着用をやめる時」の理由に、流行遅れ、着あきた、似合わなくなった、サイズが合わないという事情も含んでいます。 素材や加エしだいで短命に

「平均使用年数」 は寿命の一つの目安となりますが、実際にはそれ以前に「着用をやめる時」がやってくる衣服もあります。
素材や加工法のせいで寿命の短い衣服があるのです。
たとえば、アセテート製品は3年、ポリウレタンコーティング製品は2年が限界。アセテートは、水や汗の影響で弱くなるため、着用中やクリーニング時のわずかな力によって破れたり、引き裂かれたりする恐れがあるのです。
ポリウレタンをコーティングした製品も、水分や汗によって繊維が分解され、割れやヒビ、脱落などを引き起こす難点があります。これは、経時劣化なので、着用しなくても起きてしまいます。

クリーニングで延命も可能に  

衣服の「平均使用年数」は、あくまでも平均的なものであり、繊維そのものに弱点があるものや経時劣化する衣服などを除けば、工夫しだいで実際の使用年数は長くもできます。
ちょうど人間の平均寿命が、栄養バランスの良い食生活や医療の進歩のおかげで延びているのと同じです。人間の場合、老化による心身機能の低下が誰にでも同じように訪れるわけではないように、それぞれの衣服もふだんの着用の任方やお手入れ、クリーニングの謂仇試掘用年数の延長ができるのです。

普段はこまめなお手入れを
衣服は着用すれば少しずつ傷むのです。特に、連日の着用では 疲れがひどくなります。
一日着たあとは、ハンガーにつして湿気を発散させ、形を整え ようにして最低でも一日は休ませましょう。
また、着用後はブラッシング(ブラシ掛け)を。細かいホコリが繊維の中に吸い込まれるのを防ぎ、風合いの良さを長持ちさせます。
ブラッシングのとき、ポケットに物を入れたままでは、生地を傷めるばかりでなく、型崩れの原因にもなります。ふだんから、脱いだらすぐにポケットの中身は取り出しておくようにしましょう。

衣服も「健康寿命」が理想的

人間の場合、単に寿命を延ばすだけでなく、いつまでも健康で生活を楽しむことが大切だといわれます。いわゆる 「健康寿命」を延ばすことが望まれているのです。
衣服も同様で、いつまでも健康で美しく着用し続けたいもの。美しい状態を保つためには、もちろんクリーニングが最適です。
家庭洗濯では落ちにくい汚れを、強力な洗浄力で素早く取り除くクリーニングなら、デリケートな衣服も安心。汚れやシミを取り除くとともに、着用ジワや着くずれなど日頃の着疲れもいたわって、衣服の延命にもつながります。

「ジ・アフタ」より抜粋転載

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