MOX燃料工場の着工は来年春以降に

2009/11/26(木) 18:09

日本原燃は、六ケ所村に建設を予定しているMOX燃料工場の着工時期について、国の安全審査が長引いていることから延期することになり、来年の春以降になる見通しです。日本原燃の川井吉彦社長は青森市で開かれた会見で「MOX燃料工場については、引き続き安全審査、耐震バックチェックの状況や今後の手続きなどを踏まえ、新たな着工時期を含む工事計画の検討を実施しるいるところです。」と話し、来月には新たな工事計画を示す方針を明らかにしました。日本原燃によりますと、MOX燃料工場の着工は来年の春以降に延期される見通しですが、2015年6月としているしゅん工については変更しない方針です。MOX燃料工場は、使用済み核燃料の再処理工場で取り出したプルトニウムとウランの混合酸化物、いわゆるMOXの粉末を燃料集合体に加工する施設で、再処理工場の南側に建設される予定です。








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