阪神にバース氏が警鐘「城島加入に浮かれるな」
| 平城遷都1300年祭へ寄付金を贈呈したランディ・バース氏。城島加入で盛り上がる猛虎にも警鐘を鳴らした |
油断してる場合やおまへんで!元阪神タイガースで現米国オクラホマ州議会上院議員のランディ・バース氏(55)が26日、来季の阪神打線について言及。城島の新加入で厚みが増したとされるが「助けにはなるが、問題が総て解決したわけではない」と警鐘を鳴らした。OBとして猛虎を愛するがゆえの指摘。「パワーある選手を連れて来ないと」とさらなる補強の必要性も訴えた。
▼バース氏 (阪神の2010年型打線は1985年に匹敵するのでは?と質問され)85年のチームはパワーヒッターが多かったし、目立たなかったけど投手陣も非常に良かった。それに匹敵する打線をつくるのは難しいんじゃないか。パワーある選手を連れて来ないとね。(城島が入っても)助けにはなるだろうが、問題が総て解決するところまではいかない。85年は掛布と僕でほぼ1チームに匹敵する94本塁打を打ったんだ。真弓監督のジョークだろう?真弓監督とは特別に仲が良かったし、どんなことがあっても阪神を応援するのに変わりはない。もう一度、(バックスクリーン3連発)伝説になるようなホームランを打ってほしいね。
[ 2009年11月27日付 ]
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