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2009年11月26日(木) 19:15 |
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会社更生法適用の却下求める
会社更生法の適用を申請した高松市の穴吹工務店の穴吹英隆前社長が会見を開き、会社更生法の手続きの却下を求め申し立てを行ったことを明らかにしました。 また、今回の社長解任は無効という考えを示しました。
高松市で開かれた会見で穴吹前社長は、会社更生法の適用を決めた取締役会は無効とした上で、東京地裁に対し手続きの却下を求める申し立てを行ったことを明らかにしました。 また社長解任も無効として、地位保全を求める訴訟を検討する考えを示しました。 穴吹前社長は、金融機関の融資などで今月の支払いの手配もでき、自主再建は可能だったと繰り返し説明しました。 また高松法務局に対し、社長解任の登記を受理しないよう申し立てを行ったことを明らかにしました。
前社長の会見に対して穴吹工務店の広報室は「会社更生法の手続きの申し立ては東京地裁に受理されており、正当なものと考えている。今後は裁判所から選任された保全管理人のもと、事業再建を目指していく所存です」とコメントしています。
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