1960年代のモンブラン。いいなあ。
今回は私はあまり好きでないボールペン。
ボールペンは書いていて楽しくないが、ボールペンでなければ使えない場合もある。フルハルターでは宅配便・ゆうパックの送り状である。そんな時はパイロットの1.6mmの極太芯を使っているのだが、これはボールペンとしては例外で、書いていて楽しさがある。線の強弱が結構出せる。Kings
Buue さんがこれにはまった。
もっと仲間を増やしたい気がするのだが、いかがか。
さて、さて、モンブラン1960年代ボールペンNo.78に移ろう。
これは先週、先々週のNo.74・No.72とセットになる金張りのボールペンで、今は造られていないレバー式である。このレバー式は体裁が悪いということで、今は全てツイスト式に変更された。
体裁が悪いかどうかは、個々の感性であるから触れないが、芯出しはレバーを下げるのでワンタッチ、使いまわしは楽である。
また芯を出したままポケットに入れると自動的に芯が引っ込み、ワイシャツをインクで汚すことがないという便利さがあった。それでは画像をご覧いただこう。
キャップ・クリップ: | 金張り |
胴軸: | 樹脂 |
方式: | レバー式 |
太さ: | キャップ:10.7mm 胴軸:9.8mm |
長さ: | 127.7mm |
重さ: | 16.1g |
ボディの色: | 黒・赤・緑・灰 4色 |
■ 製造年代: 1962〜69年
■ 最終販売価格: 1975年2月 ¥9,000