今週はマイコレクションではないが、ここ四回にわたり紹介してきたモンブラン1960年代製造の金無垢製品の18金製をご覧いただきたい。私のお客様でもあり、友人でもある方がお持ちになっていたものです。
まず、万年筆のNO.94
次にボールペンのNO.98
以前にご覧いただいた14金製との違いをご覧いただきたいのだが、画面で違いがお判りいただけるだろうか。
先々週98のボールペンの時に一桁台が『9』(99)の場合はダブルノック、『8』(98)はレバー式、そしてレバー式には『7』があり、そのレバーにはギザがついていると申し上げたが、覚えておられるだろうか。今回の友人のNO.98はこのギザがついたレバーなのでご覧いただきたい。
| こちらのレバーがついたものは一桁台が7 | こちらのそれは8である |
モンブランNO.94・NO.98の18金製についてはデータ(製造年、販売価格等々)を持っていない。ただNO.94の14金製は全重量27gだったが、18金製のそれは28gと1g重かった。