どちらもコルドンのルセットでした。こちらのお教室でのメニューのほとんどはコルドンで習ったものだそうです。
色々な事情から学校には通えないけれど、コルドンのルセットで教えてもらいたいと思っている人にぴったりですね。
なんとこのガスパッチョ、先日、日仏学院で開催されたフランス美食の祭典でオリヴィエシェフから習ったメニュー。
ガルニチュールのピーマン、キュウリ、カブ、セロリを5ミリ角!!に切り揃えるブリュノワーズ、久々です。
全ての野菜は皮をむき、種を取り、とにかく全ての作業が芸術的に美しく丁寧。
キュウリの皮をむいて種を取ってお料理するなんて、家庭料理の発想ではありませんよね。
ホタテ貝は、お刺身でも美味しく頂ける鮮度の良いものを、鶏のフォンでポシェします。
要するにお刺身のホタテ貝を温めた鶏のスープに1分入れて優しく火入れするのです。
そして形を整えるためにホタテ貝をセルクルで丸く抜きます。そこまでするか、と驚きの連続。
このお料理は、南仏、といっても、スペインよりの地方のお料理。
タイム、ローリエ、ローズマリー、コリアンダーシード、バ
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