おへんじ ハイ!
テーマ:中枢性の統合(セントラルコヒーレンス)「ミヨちゃん」 「ハイッ!」 「ミヨちゃんの返事は、何時も『ハイッ!』って、ホンマ気持ちぇぇなぁ」
私が妻に、「ホント、はい、と言う事が無いんだから」と言うと、妻が必ず想い出し口にする、昔の上司の口癖だ。
一方では、「はい」と言う事が無い、本当にやっかいな人間、ところが、もう一方では、何でも「ハイ」と答える人間。
気分で使い分けている訳では無い。表面的な、字面だけを捉えると、ただの矛盾でしかない。しかし、其所には、矛盾無く、一人の人間の中に存在して居て、矛盾無く、理論的に捉えられる事柄なのだ。
「なんでコーヒー入れてくれないんだよ」「だって、昨日もうコーヒーは要らないって言ったじゃない」「・・・・」
「あれっ?紅茶は?コーヒーなんか要らないのに」「だって、昨日コーヒー飲みたいって言ったじゃない」「・・・・」
妻は、とにかく「はい」と言う事が無い。本当は「・・・・」の先は、延々、お互い理由について言い合う事になる。
その結果、「本当に、オマエは、はい、と言う事が無いな」「ハイ!はいはいはいはいはい、ハイ!」
「ぁっ、紅茶がない」・・・・・「紅茶入ったよ」「うわー、ありがとう。紅茶入れてくれたんだ」「だって、入れろって言ったじゃない」
「ああ、かりんとうが無い」 ・・・「かりんとう買ってきたよ」「ぇえっ?買ってきてくれたんだ。サンキュー!」
「はい。納品書」 ・・・「出してきたよ」「えー、もう出してきたんだ。早いねー」
私も妻も、「オマエは、はいと言う事が無い」と耳にタコが出来る程、言われ続けてきた。
そう言われていたから、私達は、誰かに何かを頼まれると、「ハイ」と答え、何でもやってきた。それこそ、滅私奉公、自分自身をすり減らし、鬱病になる程働いた。毎日11時迄残業していた妻は、「なんで私にばっかり仕事を押しつけるの?」時に、泣きながら、しかし、仕事を続けた。
「ハイ」と返事をして仕事をする様に、社会性を押しつけたのは貴方達じゃないか。それなのに、「あの人は、はいと言う事が無い」と評価し、馘首する。
世の中の矛盾と、「自閉症、アスペルガー症候群」の特徴が見えてきたのは、本当に最近の事だ。
なんちゃってアスペ、何十人集めて、遊んでいる連中には、この真実を見る事は出来ないだろう。
【 百聞は一見に如かず 家族が本当の自閉症である人には、今日の文章は分かると思う。 くどい説明は止めた。】