今まで何をやっても効果のなかった難治性の肝斑にも有効
毛穴の開きやくすみにも効果的
痛みもほとんどなく、直後よりメイク可能
回数を重ねるごとに、透明感が出てツルツルに
トラネキサム酸のイオン導入で美白効果促進
内服薬と高濃度ビタミンC点滴の併用で、さらに効果がアップ
通常、シミの治療に威力を発揮するレーザーですが、肝斑の場合は、その刺激により、炎症後に色素沈着を引き起こすので、禁忌とされてきました。そのためピーリングや、フォトフェイシャルなどのIPL治療、ビタミンC・トラネキサム酸の内服や外用、超音波・イオン導入などを、長期にわたって継続し、症状を改善させることしか出来ませんでした。
肝斑治療が可能になった、全く新しいレーザー治療です。
“レーザートーニング”で、もっとも重要なのは、レーザーが照射される形です。従来のQスイッチYAGレーザーでは、レーザービームの真ん中のエネルギーがいちばん高くなり、端にいくほど弱くなります(ガウシアン型)。
しかし、パワーが弱すぎる端の部分では効果がみられず、強すぎる中心部では炎症を起こして肝斑が悪化する可能性があるため、今までのレーザーでは肝斑治療に適していませんでした。
今回導入した「VRMⅢ」は、レーザーが均一に照射されるので(トップハット型)、効果的で確実な“レーザートーニング”による肝斑治療が可能になったのです。肌に炎症を起こさせないくらいの、弱いパワーでレーザーを照射し、肌の中に滞留しているシミの原因であるメラニンを、少しずつ壊していくことで、安全で確実に肝斑を治療します。