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サツマ、“逆走”認識させる看板を発売−LED・太陽電池で発電
サツマ(大阪市中央区、吉川隆士社長、06・6764・1581)は、高速道路で高齢ドライバーの逆走が増えているのを受け、ドライバーに逆走を知らせる看板「逆走防止ecoサイン」を発売した。『逆走』『もどれ』などの文字を発光ダイオード(LED)で表示し、さまざまな色に変色・点滅する。出力40ワットの太陽電池で発電するため、電気工事が不要で設置が容易なほか、電気代がかからないのが利点。価格は一台90万円。高速道路会社や自治体などへ売り込む。
看板の大きさは高さ2×幅1・2メートルで、色は目立つよう、赤色または黄色。中央部にLEDで表示する文字は、外光の明るさに応じて自動で点灯・消灯する。利用目的に応じて文字内容や灯色の変更も可能。表示する文字を『危険』などに変更すれば、山道や川の近くなど逆走防止以外の目的にも使用できる。
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