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日通との宅配統合計画を撤回=ペリカン便の吸収を検討−日本郵便

11月26日13時1分配信 時事通信

 日本郵政グループの郵便事業会社(日本郵便)と日本通運との宅配便統合問題で、当初計画の撤回案が浮上していることが26日、分かった。日本郵便が両社の共同出資会社JPエクスプレス(JPEX)を完全子会社化した上で、日通から引き継いだ「ペリカン便」事業を吸収。実現すれば日通は宅配便事業を手放すことになる。
 日通との宅配便統合は日本郵政の西川善文前社長の主導で民営化直後に合意した計画。政権交代に伴う斎藤次郎社長の就任で方針を転換する格好となる。 

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最終更新:11月26日13時2分

時事通信

 

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