2009年11月18日

堂本剛さんとパニック障害(過換気症候群)

私はキンキキッズが大好き。

お二方とも大好きですが、堂本剛さんは私と同じ過換気症候群を経験しています。

過呼吸、パニック障害のつらさをよく知る私としては、堂本剛さんの回復を誰よりも願っています<(_ _)>

パニック障害、過換気症候群と闘っている堂本剛さんの作詞・作曲(歌もうまいのに作詞・作曲までやるなんてすごい才能!)の歌に「Panic Disorder」という曲があります。

私のブログのURLアドレスと同じで、「パニック障害」という意味の曲です。

聴いてみたり、歌詞を読むと胸をぎゅっとつかまれました。

本当に、本当に、過酷なスケジュール、重圧、ストレスにも関わらず、頑張っている堂本剛さんには平伏する以外ありません。

堂本剛さんがパニック障害、過呼吸に負けずに頑張っていることを思えば、克服できた私としては、どんな荒波が襲おうとも絶対乗り越えてみせるという覚悟を持てましたp(` ’)q 

人様の歌詞を全文掲載するのは良くないと思うので、私の心が特に揺り動かされた部分を抜粋したいと思います。

 
Panic Disorder     (一部抜粋)
作詞:堂本剛 作曲:堂本剛

不意に襲う呼吸困難に
やつれた心は
たくましく 力強く生きてる

(中略)

破れた羽 冷めた眼差しも
なんなく背負って
きらびやかであれ
ギター掻き鳴らす ボクは勇敢な
Panic Disorder

流れる時代に
この鼓動は
止む事なく
闇を殴り飛ばすんだ
貧弱な魂は
孤独を自由と叫ぶ
(中略)

今度カラオケに行った時に歌おうと思います。

でも、カラオケボックスみたいな密閉空間がへっちゃらになったんだな〜と自分で自分を褒めてやりたいです。

パニック障害は克服可能です。


堂本剛さんも私も高木美保さんも。

サッカーのスペイン代表のヘスース・ナバス選手もパニック障害だそうで、ずっと遠征には出られなかったそうですが、サッカー選手、それも世界的なMFですと、これまた大変ですよね。
posted by パニプニ at 17:40| Comment(0) | パニック障害と芸能人・有名人

2009年11月11日

パニック障害の人向け呼吸法(岩波英知先生心理療法の呼吸法)

パニック障害の人にとって、呼吸の乱れは重大な問題ですよね。

過呼吸、過換気症候群がパニック障害の症状になってる人もいますし。

私も呼吸の乱れ、過呼吸、息苦しさ、それによる死への恐怖感にも苦しめられてました。

神経症克服プログラムに参加するにあたって、呼吸が乱れやすい症状を持つ私が、はたして岩波先生の呼吸法(トランス呼吸法というらしい?)ができるかどうか心配でした(゚ペ;) (体験記をちょこっとこちらに書いてます)

強い呼吸法というのがあって、連続的に強くはき続けるものが、心配でした(..;)。

人のを見ても、よくそんなに強く吐き続けられるな〜と感心しつつも、私には無理! と思いました。

そんなことしたら、過呼吸に陥ってしまうんじゃ?

他の人は社会不安障害とか鬱病だったけれど、私の場合はパニック障害、過換気症候群。

でも、過去にたくさんパニック障害の人が来てて良くなっているし、現在もPDの子もたくさん来てる。

何か別の呼吸法があるんだろうと思っていました。

最初は強い呼吸法も、押し出すように強く長く吐く呼吸法もやらせてもらえませんでした。

やっぱり気をつかってくれたんでしょうね。(・-・)

何度か小集団で心理療法を受ける機会があり、私だけはゆっくり吸って、ゆっくり吐き出すことだけをやってました。

家でもそうです。

一緒に参加した人はかなり進まれているらしく、心底うらやましかったです。

呼吸もよくあんなに吐ける! って感心しちゃうほどの達人でした。

本人はまだまだと言っていましたが、症状もかなり改善されているご様子でした。

私も強い呼吸法を早くできればいいなと思いつつも、家ではゆっくりゆったり呼吸だけをしてました。

でも量を増やして、最低二時間半をとっていました。

ゆったり呼吸法しか知らない私に、強い呼吸法はちょっと恐怖があって、抵抗感もありましたし、ためしにやってみた時、まだ体が堅いこともあって、長続きしませんでした。

過呼吸にならないぐらいレベルでした(__;)

最初から心配して損した!

岩波先生が言うには、ゆったり呼吸をちゃんとやってくれば、過呼吸にならず強い呼吸ができるようになるとのこと。

今はストレッチと呼吸をよくやってきて、と言われました。

まあ、最初はこんな私でしたが、自分でもビックリの過呼吸に陥らない強い連続的な呼吸法ができるようになったわけですが、長くなりそうなので今日はこれまでにしておきたいです。

パニック障害も、過呼吸への恐怖もすべて思いこみによるものです。

そうじゃないんだ、そうなる必要ないんだと思えたらパニック障害も治っていきましたし、過呼吸にならないんだという安心と自信が、私の呼吸法を進展させてくれました。

岩波先生の呼吸法で、私はいろんな体験をして、その中から自分への自信と、パニック障害克服の手応えを得ることができました。

克服できたのも呼吸法だけのおかげじゃないけれど、潜在意識と向き合うことができるこの方法は、とっても大きかったです。

それでわ(^_^)/~
posted by パニプニ at 19:50| Comment(0) | 岩波先生の心理セラピー

2009年11月04日

留守番恐怖 パニック障害克服体験記

パニック障害に留守番恐怖と呼ばれる副産物があります。

私にも留守番恐怖症にあたる症状がありました。

パニック発作を起こした人なら誰でももってしまうんじゃないかな?

広場恐怖症や予期不安がもれなくパニック障害とセットでついてくるように(そんなのいらん(--#))

何度もパニック発作の死への恐怖を経験してしまうと、一人でいた時、パニック発作が起きたらおしまいだなんて思っちゃいます。

この留守番恐怖症、裏を返すと、人への依存過多へとつながります。

私も家族や彼氏がいないと異常に不安に感じて、迷惑をかけていることを承知でも、やっぱり一緒にいて欲しいと思っていました。

でも、自己嫌悪にそれがなってしまうし、生きていて申し訳ない、私の存在が他者に迷惑をかけている罪の意識に苦しめられました。

でも、家族や彼氏はそんな私でも暖かく包んでくれました。

留守番恐怖、パニック障害が克服できた今でも、感謝の念は堪えません。(; ;)ホロホロ

本当にありがとう!m(__)m アリガトォ 

私頑張って生きます!p(。・_;。)qガンバルッ

2009年11月01日

パニック障害克服をこうやって成し遂げました

私のパニック障害が克服できたのは心理セラピストの岩波英知先生のおかげです。(^o^)

精神科の出す薬ではいつまでたっても治る見込みがないと気づき始めた頃でした。

ネット上での岩波先生の心理セラピーでパニック障害やいろんな神経症が治った人の口コミや感想を眼にしてからです。

絶賛されている理由は、岩波英知先生の能力の高さ(無意識に切り込めるメスを持っていると書かれてありました)や岩波先生自身のカリスマ性や考え方、自信でした。

もしまがい物だったら、そこまで体験者の人も書けないだろうし、「すごい!」という体験は、本当に凄いから書いているんだろうなと感じました。

凄くないものを、「すごい!」なんて書けるわけないし、実際すごかったです! \(◎o◎)/!

パニック障害でも何でも、自分の意志の力ではどうしようもない世界がありますよね?

それは無意識とか、脳の奥深い部分、本能に病巣がすくってしまっているからです。

パニック障害へいくら自分に「大丈夫!」と言い聞かせても、絶対無理だったし、じゃあ、どうしたらパニック障害が治るの? 

SSRIでは治ることはできないし、何か方法はないだろうかとネットで探していました。

そして、電流がビビビ!と脳を走ったような衝撃を覚えました。

それがパニック障害を克服したある社長さんの体験記でした。

無意識からのパニック障害克服アプローチというものに、心が惹かれました。

なによりも、パニック障害が克服した人がいるという事実です!(; ;)ホロホロ

私もパニック障害が治る! 解放されるんだ! という希望が出てきました。

実際克服できたし、 みなさんも必ずできます!

無意識感覚とか、トランス状態と言われる、意識がものすごく変容した状態があります。

その状態でトラウマ解消、精神的抑圧を発散させ、脳の奥深いところに暗示を入れ込み、さらにパニック障害への受け止め方を変え、呼吸法で精神的な平穏を得ることができました。

岩波先生を超える無意識世界への鋭いメスを持つ人はいません。

一般常識の理解をはるかに超えた世界です。

そんな世界なんてあるの? 実際ありました!...<;O_o>!

他の人を受けたことはありませんが、すごく深い体感を私でも得ることができましたし、パニック障害もどんどん楽になっていって、いまでは無縁の生活です。

他の人の感覚体験や治った経験談を読むと、いまの私は彼らの言いたいことがよく解ります。

みな一様に岩波先生を褒めているのも当然でしょうね。

今もどんどんトランス状態が深まっています。この先どこに行き着くのだろう・・・・(?_?)

暗示も一生懸命入れ込んでいますが、その後はモチベーションがとてもあがります。

どんな逆境にもへこたれないぞ!なんて思えます。

思えたらいいなという世界じゃなくて、思えちゃう世界です。

それもこれも、脳にダイレクトに暗示を入れる先生の技術の凄さだと思います。

前にも書きましたが、呼吸法をやりこんだせいもあります。

この呼吸法というものは、パニック障害克服においてとっても重要なんです。

その上での岩波先生の超人的な技術ノウハウで、とんでもない成果を上げられました。

パニック障害は3年目の時に治ることができました。(^o^)

これからもどんどん私の受けた心理セラピーについて書いていきたいですね!ヾ(^v^)k

あ、ほかの神経症でこられていた方たち(とっても大勢います。全国各地からわんさかきていました)と比べ、パニック障害の人は、ちょっと違うアプローチをしますんで、PDの人にも有益な情報になるかもしれません。

それでは〜(^^)/~~~
posted by パニプニ at 18:56| Comment(2) | 岩波先生の心理セラピー

2009年10月21日

パキシルとパニック障害と妊婦さん

『妊娠とパニック障害の薬』というブログタイトルを前に書きました。
http://panic-disorder.sblo.jp/article/32690979.html

この度、ニュースで妊婦さんへのパキシル(SSRI)への投与で新生児に副作用(奇形)が出ている報告がなされていましたので報告します。 
 
http://mainichi.jp/select/today/news/20091021k0000m040154000c.html
 
広く使われている抗うつ剤「パキシル」を服用した妊婦から生まれた新生児について、先天異常を含む副作用被害報告が8年間で約30件あったことが、民間医薬品監視団体「薬害オンブズパースン会議」(代表、鈴木利広弁護士)の調査で分かった。同種の他の抗うつ剤と比べ報告数が突出しているとして、同会議は近く、厚生労働省と販売元のグラクソ・スミスクラインに、実態調査と添付文書の改訂を要望する。【清水健二】
 パキシルは00年11月に国内で発売され、07年の売上高は抗うつ剤でトップの約500億円。同会議によると、08年度までに国に寄せられた副作用報告に、新生児の心臓の一部が欠損する先天異常が7件、生まれた直後にけいれんや呼吸困難などを起こす「新生児薬物離脱症候群」が21件含まれていた。流産や子宮内胎児死亡の報告もあった。他の抗うつ剤では、先天異常の報告はなく、離脱症候群も同期間で数件という。
 米国では05年12月、添付文書の「警告」欄に妊婦への慎重な投与を求める記載が加えられた。日本でも添付文書の「使用上の注意」欄に同様の記載があるが、警告では触れていない。
 薬の副作用に詳しい医薬ビジランスセンター理事長の浜六郎医師は、「依存性も高く、本来は妊娠可能な患者へは原則禁止すべき薬。米国以上の注意喚起が必要だ」と指摘する。
 厚労省安全対策課とグラクソは「日米の添付文書の書式の違いの問題で、現行で必要な情報は入っている」と話している。
 
パキシルはパニック障害にも多用されている薬ですが、妊娠を考えている女性は頭に入れておいた方がいいと思います。

パニック障害で幸せを壊されてしまいますが、本来症状を抑えるパキシルで未来の幸せまでやられてしまったらどうしようもないですから。(;>_<;)
 
posted by パニプニ at 17:13| Comment(0) | パニック障害と精神医療

2009年10月19日

過換気症候群 パニプニパニック障害克服ブログ

パニック障害と言っても、さらに細かくわけられるみたいですね。

予期不安や広場恐怖症はセットでついてくるのは当然として、過換気症候群とか乗り物恐怖とか外食恐怖とか色々あります。

私のパニック障害の最初の症状は「過換気症候群」というものでした。

最初は精神的な要因だとは思わず、内科や呼吸器系の病院に通ったりしました。

でも異常なし(?_?)ナゼ・・・・

過換気症候群は、突然呼吸が乱れ、息苦しくなり、死んじゃう!という恐怖をおこすパニックです。

たぶんいろんなPDの人のブログを読んでいると、過換気症候群が一番多いみたいですね。

急に息苦しくなり、胸の圧迫感がものすごくて、訳がわからなかったです○_○;

特に女性に多いみたいです。

もう死ぬかと思った。このまま死んでしまうという恐怖でパニックでした。

過呼吸になり、息苦しいし、もうそれこそパニックでした...<;O_o>

医者やカウンセラーは死ぬ訳じゃないと言います。

たしかに死ぬわけではないけれど、なった人にしかわからない恐怖です

だからこそ予期不安に次から襲われるし、広場も乗り物も人混みも苦手になってしまう。

死ぬ訳じゃないとおまじないのように私は常に自分で言い聞かせていました。

でも、理性を超越するぐらいの恐怖がPDです。

そりゃ、死ぬ!とさらにパニックを引き起こすよりマシですし、心構えは必要です。

ただ「死ぬ訳じゃない」とさらっと言われるとなんだかな〜なんて思っちゃいました。

「大丈夫、大丈夫」と自分で言い聞かせてもムダだったし、いざそのときになると理性がふっとんじゃいます。


私が過換気症候群を克服できた∈^0^∋のは、

まずは頭の理解 「死ぬ訳じゃない」ということ

パニック発作への図太さを身につける 「勝手になっていろ!」という感じ
体の硬直を避けるために、ストレッチ運動と呼吸法をやりこなしたこと
パニック障害になる心理的要因を頭で理解し、なって当然だったと心から納得する(パニック障害ルーツ分析)

恐怖の感情に呑みこまれてしまうため、心の表面に言い聞かせるのではなく、無意識部分へ暗示をたたき込む。そうすると、気構えも覚悟も一本芯が通ったように心強く感じました。ちょっとやそっとでは動じないぞっていう覚悟を持てるように。
過換気症候群が起きた場所へ行ってみて、その環境、場面になれる(トラウマ克服)
わたしの心の底に追いやってきた心の抑圧の解放、発散

おおざっぱですが、これらをやることで、パニック障害、過換気症候群が改善と向かいました。

日常でできることは、とにかく体を柔らかくして起きましょう。運動やストレッチは欠かせません。

ぐうたらの人は、あきらめて、精進をしましょうp(^^)qガンバッテ!

あとPDや過換気症候群は、理性<恐怖という感情 です!

頭で言い聞かせてもいざとなればすべて吹っ飛びます。頭真っ白です。

もっと感情部分をつかさどる脳の奥深くから、暗示を入れ込まなくちゃ、なかなか難しかったです。

そのためのベースとなるのが呼吸法、そして私の場合、さらにトランス状態を深めてくれた岩波先生の心理療法を受けたことで結果が出ました。

理性を越えたもっと感情の奥深くのレベルに暗示を浸透させて、抑圧をしていたものを解放させて発散させたり、パニック障害の原因を突き止め、自分の中で納得することで、トラウマを外していきました。

そのためには、まずは頭で理解することが必要です。

自分なりのパニック障害ルーツ分析をすることをおすすめします。

なってもおかしくなかったな〜なんて思えれば、かなりPDや予期不安も軽減されます!

過換気症候群の他に、私はいろんな症状を持ってました。

のちのちそれらの体験談を書いていきたいですe(o^ュ^o)g

2009年10月17日

パニック障害と精神科の薬

パニック障害の薬で、デパスやパキシル、ルボックス、デプロメール、ジェイゾロフトなんかがあります。

パニック障害の薬だと最初、てっきり思っていたけど、抗うつ剤を出されていたわけです。

パニック障害専用の薬ってないのかな?

抗うつ剤がパニック障害に効果的っていうから、出しているらしいけれど、パニック障害はついでかい!--#なんて思っちゃいます。

調べると強迫性障害の薬も抗うつ剤を出されるらしいですね。

抗うつ剤の副作用の問題がどんどん高まっている中で、パニック障害の薬が出た!となれば、PDの人に朗報ですよね。

予期不安を抑えるために、デパスみたいな抗不安剤を出されるのはわかりますけどね。
 
 
posted by パニプニ at 15:32| Comment(0) | パニック障害と精神医療

2009年10月05日

妊娠とパニック障害の薬

妊娠って女性にとって大きな出来事ですよね?
 
でもパニック障害も人生に大きな影を投げかけますし。 

たぶんパニック障害になって、最初に相談するのは精神科医か心療内科医でしょうね。

私もそうでして、医者からパキシル、ソラナックス、デパスや胃薬をもらっていました。

私も一応女なので、妊娠、出産というイベントがのちのち控えてると思います。

もしまだパニック障害で精神科にかかっていて、デパスやパキシルなどを服用していたら、妊娠は諦めていたと思います。

妊娠中は薬を絶対辞めた方がいいと言われてますよね?

投薬治療をしていたら、妊娠出産を諦めなければいけないということですよね。

女性としての幸せというか、大きな比重を占めていイベントが、これによって制限されることは、二次うつになってしまう原因らしいです。

私は幸い、薬に頼らず、またパニック障害そのものが治ったので、妊娠・出産できる状態です。(^_^)

出産適齢期にいる人は、SSRIやSNRIや安定剤に頼らないパニック障害克服を目指すべきというのが私の経験ですね。

でもネット見てると、平気で妊娠中なのにパキシルとか服用している人がいるのを知って、ビックリです!

自分一人だけの体じゃないっつーの!`_´プンプン

医者がもし妊娠している人にパキシルとかデパスを出して、のちのち裁判に訴えられたら、確実に負けるらしいですよ。( ・_・;)

けっこう、裁判でも守られている精神科医も、妊婦さんへの投薬に関しては、立場がなくなるぐらい、パニック障害の薬って大変な劇薬なんですね!(O.O;)(o。o;)


http://kokoro.squares.net/psyqa0487.html
 

↑こちらに精神科Q&Aというものがあって、妊娠中でもパキシル、ソラナックスを服用しても大丈夫と答えていたお医者さんがいます。でも、その後、奇形児の出生率があがるという報告結果があるとのこと。
精神科医のお医者さんでもこうやってぶれてしまうんですね。やっぱり、妊娠中はリスクがありすぎます。


 
 

posted by パニプニ at 19:49| Comment(1) | パニック障害と精神医療

2009年10月01日

予期不安とパニック障害な日々

パニック障害の恐怖は、そりゃ大変なもんで、また起こったらどうしようと怯えてしまうのですクスン(>_<。)
 
パニック障害の発作自体回数が少なくても、予期不安によってずっと苦しめられちゃう。
 
それで広場恐怖症になってしまって、人混みの多いところとか、閉所(逃げ場がないところ)はとても苦手で、行動が制限されてしまいました。
 
当時の彼氏にも迷惑をかけてしまい、とても心苦しかった(T.T)
 
卑屈になって、自暴自棄になって、彼氏にあたって、それで自己嫌悪になって、何で自分だけ苦しむの!といつも悩んでました。
 
うつ状態になるし、ますます閉塞感で行き場がなくなってました。
 
呼吸もできないし、息苦しい時期が続くと、一生このままなんだろうかなんて、また悩んじゃったり。
 
広場恐怖症が更に悪化して、外出恐怖症になるし、気晴らしもなかなか見つからず。
 
マジで最悪だった(−−#)
 
パニック障害のバカヤロー! 死んじゃえ!
 
当時の私の唯一の慰めは、パニック障害を抱えているのにもかかわらず、芸能界やスポーツ界で頑張っている人だったり、ネットでパニック障害克服を報告している先輩方だった。
 
私もいつかはパニックを克服して、自由な身になれているんだろうか? 人ができているんだから、私でも大丈夫なんて、気持ちは揺れ動いていた。
 
パニック障害になってしまうと、恐怖にとっても脆くなる。臆病者になってしまって、冒険できない。
 
でも、頑張っている人がいるんだからって勇気をたくさんもらった!
 
ありがとう! あらためて御礼申し上げますm(__)m アリガトォ

2009年09月24日

パニック障害が治った経緯

大学入学後にパニック障害にかかってしまった私。
 
不幸中の幸いとゆーか、受験のときにならなくて良かった。
 
でも、パニック障害にならないほうがもっと良かった(×_×;)
 
パニック障害になると、広場恐怖症と予期不安がもれなくセットでついてくるのだ!
 
3年間の苦しい時期、ひたすらもがき続けました。
 
でも、いまパニック障害が治りました。
 
不安発作もなくなりましたし、電車も乗れるようになりました。
 
閉所でも大丈夫になりました。
 
予期不安もそれらの自信と結果の積み重ねで、どんどん薄らいでいってます。
 
呼吸が乱れやすかったのが、どんどんと整ってきましたし、パニックが起きそうな時の対処法も身につけることができました。
 
決してデパスやソラナックス、パキシルで治ったわけじゃなくて、心理療法を受けて良くなりました。
 
もちろん副作用もないし、ずっと病院に通い続ける手間も苦労もないです。
 
パニック障害.comというサイトがありますが、そこに書いてあるように、薬ではパニック障害は治りません。
 
パニック障害を起きる回路が存在してますんで、そこを解決していけば、必ずパニック障害は良くなります!
 
それに、強固にパニック障害が起きる手前の心構えをちゃんとしていれば、急速に襲ってきても、何とかなりますよe(o^ュ^o)g
 
私が評判の高い岩波先生という方の心理療法を受けました。
 
最初はドキドキと不安で心配だったけど、回数を重ねていく内に、これをやり続けていればパニック障害克服に至るという信頼感が出てきました。
 
私の内部にあるパニック障害が起こらざるを得ない回路を、岩波先生と共に解決していきました。
 
そのために呼吸法や暗示浸透術、パニック障害時の心構え、日常生活でのやるべきこと、トラウマへのこだわりの排除(こだわりがあるから、執着して悩みから逃れられなくなるんですよね)、コーチングをやっていきました。
 
実力も評判通りで、ちょっと迫力ありすぎて、パニックな私には怖かったけど、それくらい威力がなきゃ、パニック障害原因回路なんて壊せませんもの。
 
大勢の人が通っていて、それも全国から飛行機乗ってくるくらいで、みんな話しても、通うより全然改善しているという人が多かったです。
 
その分、岩波先生のお体が心配ですが・・・・・・・。
 
パニック障害はまず原因を突き止めよう!
 
精神的な原因がわかったら、まずは克服のスタートラインにたったことになるからね。
 
あとは心と体をしっかり見据え、原因をしっかり受け止めて、認知の歪みを正して、あとは勇気と覚悟を持てば、絶対パニック障害は治るんです!
 
パニック障害は恐怖と不安と自分との闘いだから、勇気と覚悟は必要です!
 
でも、これ以上苦しみ続ける恐怖に比べたら、それくらいの勇気と覚悟はへっちゃらでしたよ!
 
p(^^)qガンバッテ!

posted by パニプニ at 20:32| Comment(0) | 岩波先生の心理セラピー