以前も振れ取りに関して書いたが
もう一度ここでおさらいしてみよう
ちなみに前回の振れ取りはこれ
http://blog.naver.co.jp/guyhibiki/60000014596
まず用意するものだが
「ニップル回し」
メーカー:Park Tool (パークツール)
SW-2(レッド)3.4mmニップル用(#14.#15用)
Japan.Taiwanサイズ用
値段:¥1.197(税込み)
以上
これは絶対に必需品
他にみニップル回しはあるが
精度、強度ともにこれを使う事をオススメしておく
シマノやホーザンでもニップル回しはあるが
精度、強度共にパークツールよりも劣るのでオススメしない
今回も前回と同じ様に振れ取り台無しの振れ取り作業だ
V、カンチ、Uブレーキでの場合のみになる
ディスクブレーキの場合は諦めて振れ取り台を使うしかない
まずは振れ取りを行うホイールを用意する
タイヤ、チューブが付いている場合は外す事
そしてバイクにセットする
この際バイク用スタンドがある方がよい
メーカー:MINOURA
品名:DS-30BLT 後3角支持・折畳式
¥1995
俺も使っているディスプレイスタンドだ
折りたたみが可能で軽く片付けるのにも楽なのでオススメだが
軽すぎて外においておくと強風が吹くと倒れることもある
ディスプレイスタンドは色々あるので自分にあった物を探すと良いだろうが
振れ取りの際にはホイールを浮かせなければなせないのでハブで固定タイプが良いだろう
ちなみにこれはクイックレリースにも対応している
ではセットしよう
今回よりセンターが解り易い様にタイラップをつけてみた
解るだろうか?
ホイールのセンターが左に1mmほど寄っている
ではどの様にニップルを回せば良いのか?
これが解らないと言う人が多い
このニップルはハブの左側から張られているものだ
写真の様に回すとニップル締り
この辺りが左に寄ってしまう
つまり
写真の様に回すとニップルは緩みリムは左に寄る
しかしここだけ回しただけでは振れ取れなかったり
全体的に左によっている場合は同じようにすれば良いのかと言うと違う
となりのニップルはハブの右側から張られている
これを写真の様に緩めると今度はこの辺りが左に寄ってしまう
しかし
写真の様に締めると右へ寄る
つまりハブから張られているスポークが右か左によって
ニップルの回し方が違うと言う事だ
尚、振れ取りの際には
振れのある辺りのニップルは1/4ずつくらいで回して
様子を見よう
一気に回してしまうとテンションのバランスが崩れて
全体的にテンションの調整が必要となる
またニップルを舐めてしまった場合
無論ニップルは交換だが
その部分だけ外して新しいのに変えてしまうと
テンションのバランスがガタガタになってしまうので
全体的に緩めて全部のスポークをなるべく同じテンションで締めていかなければならない
これは結構技術的にも素人には難しい事なので
ニップルを舐めてしまった場合はショップに持っていく事を勧める
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2004/11/06 13:18
ニップル回し使えないから仕方なくペンチでまわしているが店に持って行って交換した方がいいんですね。
ちょうど振れ取りしようと思っていたところなので助かります。
2004/11/06 13:33
2004/11/06 14:36