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今後も注視して見守りたい=為替で官房長官

11月26日12時9分配信 ロイター

 [東京 26日 ロイター] 平野博文官房長官は26日午前の会見で、1ドル87円前半となった為替相場について「今後も注視しながら、見守っていきたい」と述べた。また為替相場の影響や原因については「担当の財務相に聞いていただいたら結構かと思う」と述べるにとどめた。
 また来年度予算については「少なくとも年内編成はなし遂げていきたいと思っている」と述べた。
 また今年度の2次補正予算の規模については「民主党の中で2.7(兆円)という数字が出ているわけでもない」としたうえで「大事なことは、年末に向けて日本経済の状況、内需拡大をしていく中にあっての状況を十分見極めて、経済対策をしっかりとやっていくという考え方では変らない」と指摘。「いろいろな意見を踏まえて総合的に結論を出していきたい」と述べた。

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最終更新:11月26日13時8分

ロイター

 

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