移送される増村哲哉容疑者(右から2人目)=25日午後5時40分ごろ、松山空港 解除ソフト「自分で作ってない」 ダビング10「ダビング10」の機能を解除し、無制限にコピーできるソフトが販売された事件で、著作権法違反容疑で逮捕された長野県佐久市岩村田、大手電機メーカー東芝の社員増村哲哉容疑者(39)がソフトについて「自分で作ったものではない」という趣旨の話をしていることが25日、愛媛県警への取材で分かった。 松山東署は増村容疑者の自宅で押収したパソコンなど約30点の解析を進め、ソフトの入手経路などを調べる。 増村容疑者はインターネットのオークションサイトで「すべてのコピーガードに対応」「著作権を侵害するようなソフトの販売ではありません」などと宣伝。パソコンの初心者にも分かりやすいよう取扱説明書を付けていたことも判明した。 【共同通信】
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